アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちら目次を)。宜しくお願いします。

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前回投稿「免疫が暴走してしまって.......その1:免疫暴走とは」の続きです。では早速。

私の異変の経緯は......。私自身の記録も含めているので長文です。ご容赦を!太文字見出しはつけてみました。

★昨年末~今年年始:首から僧帽筋(肩凝りになる箇所)がかなり痛い
・「枕を買い替えようかな?」と真剣に考えたほど、首から僧帽筋(肩凝りになる箇所)の痛みが出現。しばらく継続。ここはよく凝りを感じる箇所だが、ここまでの痛みは初めてだった.。長年週1で通う整骨院の施術とストレッチ等で改善した。


★1月上旬:毎日のウォーキングのスピードが出ない、シリコン・パイの違和感増幅
・ウォーキング時の動きがスムーズでない。股関節の動きの悪さと、ふくらはぎの張り感がずっとあり(これは、現時点でも改善していない)。
・シリコンインプラントの再建乳房&乳がん手術の後遺症の張り感・違和感が強い。


★1月中旬:血液検査の白血球が高い。基準値内だが
・血液検査をする機会があり、その結果は全く問題がなかったが、私にしては白血球の値が初めて見る高い値だった。正常範囲内で医師は全く気にしていなかった。


★1月下旬:右上腕外側の筋・筋肉が痛い
・右は乳がん患側。そして、右上腕外側は、シリコン・パイや乳がん手術の後遺症で常に違和感がある箇所。なので、「10歳半のシリコン・パイ。そろそろ対処を考える必要がある?この右上腕外側の筋の痛みはシリコン・パイの影響?被膜拘縮が強くなっている?」と考え始める。
・週1で通う整骨院で処置をしてもらっても、右上腕外側の痛みは改善する気配なし。痛みがそこそこ強く、可動域に制限が出る。「五十肩の一種かも?」とも考え始める。


★2月上旬:右上腕外側の筋・筋肉の痛み継続、右前腕の筋の痛み、右手首の違和感
・荷物を持つと、右前腕(肘側ではなく、手首側)の筋が痛む。
・「なぜ乳がん患側の右腕ばかり?やはり、10歳半のシリコン・パイが悪さをしている?そろそろ、シリコン・パイの今後を真剣に考える時期?」と考える。


★2月中旬:右上腕外側&右前腕の筋・筋肉の痛み継続、右手首は違和感から痛みへ、床に座っている態勢から立ち上がる時に股関節の痛み
・右手首は痛みの出現とともに動きが悪くなる。右手を使うのが辛いような痛みの出現もあり。週1で通院している整骨院で治療し可動域は改善。
・整骨院での治療時「右手首が若干腫れている」という指摘を受けるが、私は腫れを認識できず。
・右手首の可動域制限が気になり、痛みに耐えつつ・痛みを勘案しつつ、手首ストレッチを開始。
・体育座りから立ち上がるような場合に、股関節の痛みを感じるようになる。


★2月下旬::↑2月中旬の症状・状態が継続、年始からの股関節の動きの悪さと、ふくらはぎの張り感も継続、再建乳房の今後を考えるためにも、除外診断を受けることに
・凄くしんどいわけではないが、何となく身体が怠い感じある日がある。発熱を含め風症状は全くなし。
・腕は、乳がん患側の右のみ症状が出るので、シリコン・パイとの関連性を疑う気持ちが続く。
・私は、シリコンパイから右脇下・上腕外側の違和感が術後10年以上ずっと強いので、販売停止・リコールになっている10歳半のシリコン・バッグの今後を考える時かな?という思いが強くなる(参考記事はここ)。そのために、まずは、これらの痛みの原因が整形外科やリウマチ膠原病起因でないことを確かめる必要があると考え、痛みの出現が同時期に複数個所なことを鑑み、リウマチ膠原病クリニックから受診/除外診断することを決断。


★3月頭:リウマチ膠原病クリニック初診。膠原病関連検査を受ける。右手首の痛みで文字が上手く書けず。クリニックからの帰宅中、ふくらはぎの痛みが突然増す。この時点まで鎮痛剤の服用なし
・リウマチ膠原病クリニックは、SNSで得た情報にかなり助けられた。
・右手首の痛みで問診票の文字が乱れる。痛くて書けない。途中から代筆を頼む。
・右腕上腕外側は痛むものの、腕はそこそこ上がる(私はもともと耳の後ろまで腕が上がったので可動域制限を感じるが、医師からすれば「十分に上がっているね」という印象を持つと思う)。
・私は、どの医師も化け物扱いされるほど痛みに超鈍感なことを具体例を挙げて説明する。「痛みに超鈍感」と事実を踏まえて痛みを判断してほしいと訴える。
・股関節の動きがマシになり、動作に伴う痛みも少なくなる。消失した?と感じるほど。
・クリニックからの帰宅途中、急に疲れを感じ、ふくらはぎの張り感・痛みを感じる。ここまでの痛みは初めて。歩くスピードが極端に落ちる。
・問診・触診・聴診器など診察・血液尿検査・レントゲン等の検査を受ける。「痛みのある右手首の腫れはない。血液検査結果を見ないと何とも言えないが、診察の感触としてはリウマチ膠原病ではないと思う」と医師。検査結果は1週間後。
・カロナール500mgの服用を始める。


★3月上旬:右腕上腕外側の痛みの放散痛で就寝中に目覚める。腱板断裂を疑い整形外科受診→腱板断裂なし。様々な骨のX線を撮るが異常なし。毎日、鎮痛剤を使い分け服用
・就寝中、右腕上腕外側の放散痛(顎や鎖骨あたりが痛いと感じることも)で何度か目が覚める。左肩脱臼の手術を2回受けているため、肩に関しては多少知識があり、右肩腱板断裂を疑う。なぜなら、腱板断裂は、就寝中に強い痛みで寝れず整形外科を受診→断裂が判明、というケースが多いと聞いていたので。
・ネットで検索し、上肢が専門の近隣整形外科クリニックを受診。「リウマチ膠原病科での血液検査結果待ち」を伝えた上での受診。
・問診で痛い箇所を全て申請したので、腰椎・頚椎を含め多く骨のX線撮影→予想以上に綺麗、異常なし、MRI検査での精密検査の必要なし。
・エコー検査で見る限り、右肩腱板断裂なし、右肩異常なし、痛みがある右腕上腕外側は筋繊維が密になっている、炎症もあり、といった説明。ステロイド注射の選択肢があると説明を受けるが、乳がん患側なので、その選択肢は最終手段とすることに。
・リウマチ膠原病科での血液検査結果でリウマチが否定されれば、運動療法などの提案ができるとのこと。
・カロナール500mg(膠原病クリニック処方)、セレコキシブ100mgと胃薬(整形外科処方)、手持ちの市販ロキソニンを痛みに応じ服用。なるべく弱い鎮痛剤で対応するように心がける。


★3月中旬①:リウマチ膠原病クリニック2回目受診。リウマチ膠原病因子陰性、CRPのみ微妙に高く経過観察。痛みは増しており、ロキソニンを服用しないと外出できない状態。ロキソニンを服用しても痛みはあり、公共交通機関で身体を支えることができるのは左手・左腕のみで結構不安、右手首の痛みで料理やPC・スマホ操作等が苦痛
・リウマチ膠原病因子陰性、白血球は私にはしては高いと感じたが正常範囲内(白血球は条件によって容易に増えたりするので、この程度は問題なしとの説明)、CRPは2.66。「10日ほど前の検査日に風邪をひいていた?」と訊かれ、「風邪などの自覚症状なし」と返答。
・「10日前の検査日より今の方が痛みが強い、ロキソニンを服用しないと外出できない。日常生活に影響がある」と訴える。「CRPが微妙に高い状態が続くようなら、総合病院や大学病院でその原因追及をした方がいい」と医師。この日も血液検査、結果は次回受診日は3週間後。ロキソニンの処方を頼む。
・コロナ禍で知った線維筋痛症について尋ねると、線維筋痛症はCRPが正常との返答。
・ロキソニンを服用しないと外出が出来ない。服用しても痛みは残る(許容範囲内)。右手首の痛みは日によって異なるが、公共交通機関で手すりを握って身体を支えることはできない。電車の椅子などから立ち上がる時は、ふくらはぎ・膝裏の痛みでスムーズに立てない。
・右手首の痛みで、料理も苦痛になる。包丁を使うのも痛い。PCやスマホ作業も苦痛になる。ちょっとした右手で作業や動作が痛みで苦痛になる。


★3月中旬②:リウマチ膠原病因子陰性だったので、整形外科で運動療法開始。ウォーターベッド・脚のエアマッサージに心身ともに助けられる。様々なことを試すも、痛みが軽減する気配なし。鎮痛剤の服用なしでは、ベッド・ソファー等から立ち上がる時、ふくらはぎ・膝裏が激痛、服用してもそこそこ痛い(何とか耐えられる範囲)
・リウマチ膠原病クリニックの血液検査結果を持参し整形外科再受診。ウォーターベッド(身体全体の凝りが解れて助かった)、脚のエアマッサージ(ふくらはぎ・膝裏が特に辛かったので、これにも助けられた。一時期でも痛みが楽になると、精神的にも楽になる)、理学療法士によるリハビリ(これは色々思うことがあった。左肩の2回の手術で、大学病院や整形外科専門病院の理学療法士にお世話になった経験があるので)を開始。
・理学療法士から、就寝時の痛みがある右腕の対策(右腕の位置をタオルやクッションで調整、乳がん術後や左肩術後にも同じことをしたが、すっかり忘れていた)を教えて貰い実践し楽になる。
・リハビリで何とかなるとは思っていなかったが、ウォーターベッドと脚のエアマッサージをしたくて週2で通った。


★3月下旬:突然の経験したことがない倦怠感や痛みで地獄。内科的要因が原因だと確信する。朝・夕2回のロキソニン服用で何とか生活。ロキソニン服用後でも、動作に痛みが伴う、ノロノロとしか歩けない
・カロナール500mg・セレコキシブ100mgでは痛みが許容範囲内にならず、腹を括り一番強いロキソニンを朝・夕の2回服用することに。私はもともと痛みに超鈍感なためか、ロキソニンンには助けられた。ロキソニン3回服用が理想だったが、何とか2回で頑張ったが、晩御飯を作る時にロキソニンの効きが悪くなり、晩御飯準備がかなり辛かった。ロキソニンの効きがいい時に、すべき事をなるべくする生活に。就寝時も、ロキソニン以外の鎮痛剤だと、膝を曲げた時に痛みで目が覚めた。
・必要な時は外出をしていたが、歩くスピードはかなり遅く、子供や高齢者にも追い抜かれた。私は、もともと歩くスピードが速かったので、徒歩にかかる時間は通常の2倍で考えた。
・突然襲ってくる倦怠感。横になる以外何もできない。初めて体験する倦怠感。

・検温はしたがよく分からず。37度台の微熱があったようにも思う(衣服で熱がこもった状態と、そうでない状態では測定体温がかなり違った)。自律神経がかなり乱れている感じはあった(急に暑く感じたり、寒く感じたり)。
・異変があればいつでもリウマチ膠原病クリニックの受診が可能だったが、クリニックまでは少し遠く、クリニックまで行く気なれなかった(痛みがなければ、クリニックまでは遠くない、と表現すると思う)。今から思えば、電話で状態を伝え、2回目受診時の血液検査のCRPを確認してもらえば良かったかな?と思う。


★4月頭:リウマチ膠原病クリニック3回目受診、膠原病因子陰性・CRP高値、私の症状が非典型&様々な除外診断の必要性から大学病院に転院することに
・CRP:3週間前の2回目受診時は6.53、3回目受診時の当日迅速検査では7.78。白血球も基準値を超えて上昇。
・リウマチ性多発筋痛症を疑うが、年齢、症状の出方などが非典型な上、様々な除外診断が必要となることから、この時点で規模が大きい総合病院か大学病院への転院を勧められ承諾。ステロイドを服用してしまうと診断ができなくなるので、治療開始前の現時点に転院するのがベストとの説明を受ける。
・大学病院などは初診受付までの待ち期間が長いのが経験的に分かっていたので、「えー、ロキソニンだけで今の状態を耐えるの?」と医師に訴える。医療連携で、自宅から一番近い大学病院が翌日に受け入れてくれることに。感謝。
・地元の乳腺クリニックで「乳がん疑い」となった時は、「多少遠くても納得した病院で」と思ったが、今回は、痛みや倦怠感が強く、近いことが最優先となった。


つづく......。大学病院転院後は次で。

今日のオマケは、リウマチ膠原病クリニックからの帰りに通った日比谷にいた話題のコレ



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