アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちら目次を)。宜しくお願いします。

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2020年、中国武漢で謎の肺炎からパンデミックになった頃、「コロナの重症肺炎は、サイトカインストームが....」といったフレーズが飛び交っていたと記憶している。

サイトカインとは何か。素人が、素人の理解に基づき、誤解を恐れずざっくり書くと、サイトカインは、細胞/主に免疫細胞から分泌されるたんぱく質の総称で、様々な種類がある。コロナ感染のような感染症では(体内にウイルス・細菌が入ると)、敵/ウイルス等と戦うために、NF-alpha・IL-6などの炎症サイトカインが多く応答産生される。が、敵/ウイルス等が余りにも多かったりすると、必要な量以上に産生されて/作られてしまい、敵だけではなく、戦い攻めなくてもいい正常な細胞を攻めてしまうらしい。この現象がサイトカイン・ストーム/免疫の暴走で、これが起こってしまうと、コロナ肺炎重症になると「素人の私は」ざっくりと理解している。

↑の記述は、繰り返しになるが素人のざっくり理解・記述なので、興味がある方は調べてみてくださいね。確かなことは、免疫システムは諸刃の剣で、ちょっとしたことで、乱れたり・暴走したりしてしまうということで、免疫暴走が原因の疾患は結構ある。1型糖尿病はもその一つ(詳細はここ)。添付したリンク内には、「発症とウイルス感染の関連を示唆する報告が数多くされています」とある。インフルエンザ感染後にこの病気を発症したという若い女性の体験闘病記を読んだこともある。想像もしないこと・ちょっとしたことで、免疫システムが暴走/狂ってしまうことが分かる。

関節リウマチに代表される膠原病(膠原病の中の1つの疾患が関節リウマチ)も免疫暴走による疾患。体内に戦うべき敵がいないのに、なぜか敵と戦うための炎症サイトカイン等が通常以上に産生/作られ、免疫システムが狂い暴走し、その勝手に大量に作られてしまった炎症サイトカインが攻撃する必要がない正常な関節を攻撃し、関節に炎症を引き起こしたり、骨を崩壊したりしてしまう(関節リウマチの場合。素人のざっくり説明。詳細はここ


それで、ここからが本題。私に何が起こったのか、起こっているのか?

経緯が長いので結論から言うと、私の免疫が暴走し、1ヵ月ほど前から投薬治療をしている。私が罹患している疾患は、リウマチ膠原病領域内の疾患で、膠原病内ではよくある疾患だが、膠原病は”非常に”個別性が高い(乳がん以上だと感じている)上、私の症状の出方等は非典型(リウマチ膠原病クリニックから大学病院送りになった)で、誤解を招かないように書くには長くなるので、ここでは流しておく。残念なことに、免疫暴走を原因とする膠原病は完治することがない。

全身麻酔の手術を5回受け、どの医師からも化け物扱いされるほど痛みに超超鈍感な私。その他の医師からも、歯科医からも、常に「痛みに強いですね...」「普通は皆、もっと痛いと大騒ぎするんだが....」と言われてきた私。そんな私だが、今回は、痛み、一時期は激痛に苦しんだ。ロキソニン服用で許容範囲内の痛みになったが、ロキソニンで対処可能まで持っていけたのは、痛みに鈍感なおかげなのかもしれない.....。そのようなことを医師から言われた。

この記事で経緯まで全て書こうと思ったが、すごーく長くなるので、分けることにします。


今日のオマケは今年も見かけた。野生化しているワカケホンセイインコ。



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