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アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちら目次を)。宜しくお願いします。

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感染状況が落ち着いてきた10月。少し軽くなった心で、年に一度のお努めに行ってきた。乳がん&乳房再建手術を受けた癌専門病院での定期検診だ。私は、乳がんに関しては非浸潤のステージ0。ステージ0の病院仲間の中には、術後3年検診あたりから、提携病院・クリニックへ移ることを勧められ、移った方も結構いる。激増する乳がん患者。病院は「二人主治医制」など様々な対策を講じている。

では、なぜ私が今でもこの癌専門病院で定期検診を受け続けているのか?シリコン・インプラントの定期検診として、年1度、この病院の形成外科で定期検診を受ける必要がある上、「転居が多いので、この癌専門病院に拠点を置きたい!」と私が強く希望したためだ。

術後2年検診直前・乳房再建途中で福岡へ転居。福岡で活躍する乳腺外科主治医の弟子?を紹介して貰い、福岡と東京の二人主治医制へ。それから数年後にインドへ転居。年に一度、東京に一時帰国し定期検診を受けた。乳がん手術からの9年間は、生活拠点が短いスパンで変化した。

検査(マンモ&エコー)と診察で2回病院に行ったが、診察で訪れた時は少し混んでいるように感じた。「入院患者への面会禁止に通院の付き添いは一人まで」というコロナ禍の病院方針のため、私が頻繁に通院していた9年前あたりに比べれば人は少ないが、混んでいる感じはあった。通常、定期検診の診察では待ち時間があまりないが、今回は待ち時間も長めだった。たまたまの可能性もあるが。

「感染が落ち着いてきたので、シコリやちょっとした乳房の異変に気付いていた人達が受診し始めている?」と思った。10月は乳がん月間なので乳がん関連の報道が多いが、「コロナによる検診・受診控えで進行した段階で乳がんが見つかることが多い」といったニュースを見聞きする。

私はノーブラでタンクトップを着ている時に、シミがタンクトップに付着。乳頭から茶褐色の分泌液が出ていることを発見し、乳腺外科クリニックを受診。これが乳がんの発見に繋がったが、「当時がコロナ禍だったら受診したか?」と問われると、答えは多分NOだ。痛くも痒くもなかったし、常に分泌液が出ていたわけでもない。「気のせい?」としてスルーすることも可能だった。が、もしスルーしていたら、乳がん発覚時にステージ0の非浸潤だったかは分からない。

乳がんに関しては、お風呂に入った時などに乳房を触りチェックする習慣を身につけると、小さな異変に気づく。異変に気づいたら乳腺専門のクリニック・病院を受診し、自身が感じている異変を医師に伝えると、検査の精度が上がる。そして、発見が早ければ早いほど、治療の選択肢が増える。


◆エコー検査
・検査の前日、健側乳頭から無色透明の分泌液が1滴?出ていたので、その旨を報告。「無色透明」は問題なしと分かってはいるが、一応報告。異常分泌液が乳がん発覚に繋がったので、乳頭からの分泌液には敏感。
・「無色透明は気にしなくても....」と技師から言われる。「エコー画像では分泌液が出ているような兆候が見られない」と説明を受けるが詳細不明。


◆診察
・定期検診を行うのは当番医だが、昨年に続き、今回も私が乳がん手術を受けた時に常勤だったベテラン医師(現在は非常勤。別の病院が常勤だと思う)。
・マンモ&エコー、触診、全て異常なし。
・健側左乳房に良性のう胞があるが、変化なし。
・念のため、「時々、健側乳頭から無色透明の分泌液が出る」と報告するが、「無色透明は大丈夫!」と予想通りの医師の説明。
・ファイザー・ワクチンは健側左腕に接種したが、2回目接種後から暫くの間、患側右の脇下リンパ節が腫れたためか、患側の脇下~上腕にかけて違和感・だるさ・張り感が増したことを報告。エコー検査時は接種から2ヶ月半経っていたためか、「エコー画像ではリンパ節の腫れは確認できない」と説明を受ける。(信頼できる公開情報統計では、2回目接種から2ヶ月後でもリンパ節が腫れている人がいるらしい)
・「来年の定期検診は術後10年。おめでとうございます!来年、異常がなければ卒業です」と告げられ、卒業後の提携クリニックなどの説明を受ける。


◆その他
・病院の予約管理システムがスマホアプリになるようだ。院内にそれを案内する専用ブースが数か所あり、院内でアプリをダウンロード。何かあった場合は、メッセージも送られてくるようだ。
・コロナ対策では、換気・ディスタンスに更に注意が注がれているように思えた。


形成の定期検診については別記事で。



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