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アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちら目次を)。コメントはFC2からお願いします。宜しくお願いします。

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今月上旬、「武漢で新型ウイルス確認・感染拡大・新型肺炎」の報道を初めて観た時、「中国か....。確認は大分前だろうな....。既に感染が相当拡大し、隠せない状況だな」「ウーハン(武漢)か....。大都市だよな」「中国国内には沢山の日本人が住み、日々多くの日本人・中国人が出張で中国と日本を往来する。日本国内にも多くの中国人が住んでいる。中国人観光客も多い。しかも、既に春節シーズン!」「日本経済は中国なしでは成り立たない部分もあるし....」といったことが頭を巡り、「ウイルスは既に日本にも入っているな!」と思った。

SARSが大流行した時、シンガポールと国境を接するマレーシア・ジョホールバル在住で、しかもその時期にシンガポールで卵巣嚢腫の手術を受け通院していた私。シンガポールではスーパースプレッダーが出現したこともあり、SARSが大流行!なので、ちょっとしたパニック状態だった。マレーシアでもシンガポールでもあちこちで検温チェックを受けたこと、シンガポールのマジ?と思うような新聞記事のこと、SARSがまだ流行していた時に本帰国の辞令が出て、東京で受け入れてもらえるホテルがなかなか見つからなかったこと、など当時の様々な場面が蘇ってきた。興味がある方は過去記事をどうぞ。

日々、情報が更新されており、ウイルスの性質などまだ分かっていないことが多いが、「潜伏期間が最長で14日と長い」「潜伏期間で症状がない時でも人に感染させる可能性がある」ということが厄介だ。が同時に、「誰しもが自覚しないままに感染源、感染を広げる側になり得る。免疫力が低下している人への接し方は慎重になるべき」「感染防止は自己防衛のみだね」ということになるので、「結論が出たね!」とも思った。中国人観光客にしろ、中国を往来する邦人にしろ、症状がなければ空港などの検疫で「問題なし」となるわけで、感染者を突き止めどうにか出来るレベルではない。

様々な謎の感染病があるアジア諸国で暮らしてきた私。「感染症って、本人が行動歴を初め様々な情報を医師に伝えないと、前に進まないんだよね.....」「流行している場合は、感染抑制は自身が感染源になる得るという個人の自覚と行動にかかるからね....。マスクは自己防衛よりも他に感染を広げない意味合いが強いから、自分は大丈夫!と思ってマスクをしないのはちょっとね....」「結局、最終的には個人の免疫力と基本自己防衛事項だからね.....。爪の中、手首を含めた念入りな手洗いをはじめ、基本事項をちゃんと出来ている人は結構少ないんだよね.....。手を洗わず目や鼻を触ったりしてしまうこともあるし....。十分な休息と栄養、ストレスを溜めず免疫力を高めるしかないんだよね.....」と思っている。

中国....。10年ちょっと前に私が住んだ時に感じたことは、トイレ後に手を洗わない中国人が多いということ。水道・水事情という背景があるのかもしれないが、手洗い習慣が身についていない。レストランの店員がトイレ後に手を洗わずに店内に戻っていく姿もよく見かけた。当時は「だから中国料理は火をしっかり通す料理。殺菌になるスパイスも使うのね。広東料理は身体を温めるスープから食べるのが基本だし....」といった理解をしていた。そんな生活習慣が残るところで、食や生活様式が多様化し、人の移動が増えれば、様々なことが起こるっても不思議ではない。

一方、数年前のインド・チェンナイ。ここでも、なぞの感染症がよくあったが、世界が警戒するような新型ウイルスの発生はあったのかな?記憶にない。「ベジタリアンが多いから?」「手で食べる文化なので、レストランには必ず手洗い場があり、食事の前後に手を洗う習慣?手を洗う人が多い?から?」「人の移動がまだまだ制限されているから?」といった推測をしているが定かではない。街はゴミだらけでトイレの普及率は低く公衆衛生は低いが、街のゴミからは異臭が殆どないことに驚き、「動物性の生ゴミがないから?」「そもそも、食べ物が余ったら、貧困層や動物などに分け与える習慣があるから?」とアレコレ考えた記憶がある。

武漢に滞在している邦人。ANAの機体を見た時、何とも言えない気持ちになっただろうな....と私は経験的に思う。共産圏で想定外のことが起こる中国。私が広州に住んでいた時は、「パスポートは持ち歩き、何かあれば治外法権がある日本領事館へ」と言われていた。私もそう思っていた。あたり前だが、日本国外においては外国人であり、緊急事態では立場が弱い。

新型コロナウイルス、中国での収束と、国内では感染しても重症化する人が出ないことを祈るばかりだ。

先日、マスクの在庫をチェックしたら、医療従事者が着用する感染症予防マスクがまだ存在した!SARS大流行時に夫の会社から配布されたモノだ。マレーシア→千葉→中国広州→千葉→福岡→インド・チェンナイ→東京と旅している。



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