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習慣性脱臼に対する2度目の左肩の手術から3ヶ月。やっと肩の装具・サポーター(肩の後転防止目的)から解放された。正直、3ヶ月は長かった!1度目の手術時は術後3週間で開放だったので、術後2ヶ月あたりまでがとても長く苦痛だった。

肩の習慣性脱臼に対する手術にしろ、中高年者に多い肩の腱板断裂に対する手術にしろ、術後のケア及びリハビリに関する考え方は様々だ。担当理学療法士によると、私が手術を受け通う大学病院では、手術した個所を動かさない不動期間が長いらしい。

また、予後をより良くするために、術後の不動期間などについて医師は日々研究・模索しているようにも感じている。正解がない・分からない・日々変化するだけに当然だ。さらに、患者の状態や患者の最終目標によっても術後のケア・リハビリ計画は変わってくる。具体的には、「日常生活に支障がなければ十分」という主婦と、競技復活を目指すアスリートとでは異なる。

私は「再発・2度目の手術」「ちょっと複雑な術式・人工骨装着」「日常生活において、ヨガなどのスポーツができるレベルに戻す」という目標で装具装着期間・リハビリ内容が定められているが、時々顔を合わすアスリートと思われる若いお兄さんは、私より装具装着期間が長く、装具装着期間時のリハビリの可動域制限が厳しいように見受けられる。

どんな病でもそうだが、「他人と比べるのではなく、自分の身体と向き合い・身体の声を聞く」ことが回復への早道だと改めて感じる日々だ。「ここが、このような状況で、このようになると、こういう症状があり....」となるべく詳しい情報を出すと、より有益な情報や結果が得られる。検査でも、診察でも、リハビリでも。

私の担当理学療法士は、説明が論理的かつ明確で頼りになる。なので、私から多くの情報を彼女に提示し、様々なことを教わっている。「あぁ...そうだったのね!」「なるほど!」と気づくことも多い。助かる!この機会に見直し治せるところは治したい。

で、今の長期的な目標は「肩の位置を後ろにし(正常な位置に戻し)、肩甲骨をちゃんと使える強い肩作り」だ。「シリコン・パイ」「術前のもともとの姿勢」「昨年春の脱臼の再発を疑うことが起きて以来の左肩を気に掛ける・かばう日常」「3ヶ月の装具装着」で、肩の位置が前になり、肩甲骨が上がる習慣がついているので、肩・肩甲骨を正常の位置に戻し、その位置での肩の使い方を習慣化させることだ。これが出来れば、肩の怪我が少なくなるだけでなく、肩凝りからも開放される。

理学療法士とこんな話をした後に、丸の内の某ビルのトイレで手を洗っていた時、鏡に映る自分の背中が目に入った。手を洗っている時は背を曲げるので背中が大きく、姿勢を戻して普通に立ち、肩を後ろにし肩甲骨を下げると背中が小さくなった。頭では分かっていたが、姿勢による背中の大きさと印象の違いに驚愕した!猫背だと後ろ姿は中高年、姿勢を正すと背中が小さくなり若い印象になった。「映画の特殊メイク担当の有名な方が、若い女優さんを老けさせる時は、肩や背中にスポンジを入れて背中を大きく丸みを持たす」と言いながら実演していたことを思い出した。「リハビリで目指せ背中美人だな!」と心に決めた!


今日のオマケは先日立ち寄った根津の串揚げ屋「はん亭」。明治時代に建てられた建物でも有名。




情緒ある空間で贅沢ランチを堪能した。



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