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アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちら目次を)。コメントはFC2からお願いします。宜しくお願いします。

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肩の手術からもうすぐ3ヶ月。まだ装具・サポーターから解放されていないが、今年に入り左肩のリハビリが本格化している。左腕も結構あがるようになっている。

そして、リハビリを通して、身体の構造を実感中だ。具体的には「身体は使わないと見事に筋力・筋肉がなくなるぞ!分かってはいたが...」「身体の筋肉は繋がっているな....。肩の筋肉の動きが悪いとこんな場所にも影響が.....」「肩関節の周りにある筋肉の筋力のバランスが悪いと肩はスムーズに動かん!」などだ。

私には

〇スポーツ好き
〇乳がん術後に右腕・右肩あたりのリハビリ
〇ジムでのパーソナルトレーニングや気功を通じて、筋肉・使いた場所を意識することに慣れる
〇左肩の一度目の手術後リハビリ
〇インド・チェンナイでヨガを学び、身体への意識や力の抜き方を習得。アーユルヴェーダでも同様なことを習得

という経緯や背景があるので、左肩周りの筋肉の動きの悪さ・戻る過程などが実感できる。担当理学療法士が「じぇんりーさんのように、筋肉の動きを実感でき、意識して動かすことができる患者さんは珍しい。手術の影響で感覚が鈍ることもあり、意識するのが難しく、正しいリハビリ運動の習得に時間がかかる人が多い」と褒めてもらい素直に喜んでいる。が、それだけ身体に向き合わざるを得ない機会・時間が人より長いということなので、喜んでいいのかは微妙だ。


それで、私がリハビリを通じて実感していることで、皆さんにも少しは参考になることは

◆肩甲骨の動きが悪い人が多い。肩甲骨の動きが良くなると肩凝りがなくなる・軽減する。
◆肩甲骨が上がっていて正しい位置にない人が多い。猫背や肩凝りがある人は、肩甲骨が上がっている。PCやスマホを見る姿勢を長時間していると肩甲骨が上がる。鎖骨下から前脇横(胸脇側上)と後ろ脇下(肩甲骨の下側との境)が凝る。ここを揉むと悶絶する人も多い。
◆肩甲骨の動きが悪いと、肩や腕、肘などに負担がかかる。自覚できないレベルでの負担が継続すると、ある日突然「肩が上がらない・痛い」などの症状がでることも。リハビリで動きを戻していると、肩甲骨と肩や他の部位の繋がりがよく分かる。
◆筋肉の筋力バランスが悪いと、動きが悪くなったり怪我をしやすくなる。リラックスできない個所・筋肉があると、使えなかったり・力が入らない個所・筋肉が必ず出てくる。筋肉のバランスには、アウターの筋肉のバランスと、インナーマッスルとアウターマッスルのバランスがある。「インナーマッスルは支える役割、アウターマッスルは動かす役割。インナーが弱いとアウターで支え動かすので負担がかかる。疲れやすく、怪我をしやすくなる」と理学療法士が言っていた。

肩を例に具体的に述べると、上腕二頭筋(腕の内側の力こぶの筋肉)と上腕三頭筋(腕の裏側、振袖部分)の筋力のバランスが悪いだけでスムーズに動かない。私は上腕二頭筋(腕の内側の力こぶの筋肉)がとても強いので、なかなか腕の裏側に上手く力が入らなかった。健康な時は「力こぶが逞しいな....」と思う程度だったが、今は「上腕二頭筋に頼り過ぎて上腕三頭筋が衰え過ぎて肩に負担がかかっていたかな?」と推測している。また、肩のインナーマッスル(腱板)が弱かったり、動きが悪いと肩は上がらない。


年齢を重ねると、腕の裏側が振袖になり、お尻は下がり、背中は丸くなる。加齢により筋力が重力に負けるのも要因の1つだが、年齢が増し運動量が減り、使いづらい筋肉・場所を使わなくなり、使わないから使えなくなり、その部分の筋力が衰え垂れてくるように感じている。なので、美容のために行うヒップアップなどの軽い運動や体幹トレーニングは、健康維持の観点からもかなり有効だと感じている。

以下は私のメモ
〇術後1ヶ月:不動期間。左肩が動かないように(特に肩が後ろに行かないように)左腕を前で曲げた状態で左肩に装具・サポーターを装着。リハビリは重力がかからない寝転んだ状態での簡単な筋力維持運動と座った状態での肩甲骨運動。
〇術後1ヶ月~2ヶ月:装具の装着状態に変更なし。リハビリは重力がかからない寝転んだ状態でのリハビリのバリエーションが増加。寝転んだ状態での左腕持ち上げは150度まで、外旋は45度まで許可が出る。引き続き肩甲骨運動。
〇術後2ヶ月~3ヶ月:左腕を曲げた状態ではなく、伸ばした状態で装具・サポーターを装着。左肘から下が自由に。装具は装着するものの、リハビリ可動域に制限がなくなりリハビリが本格化。


今日のオマケはお散歩で寄った「シャンイエドンウーユエン/上野动物园」のアイドル。こう発音したくなるほど動物園内は中国人がメイン。6~7割が中国人の印象だった。この日のアイドル待ち時間は10分ほど。私の後ろに並んでいた若い中国人カップルの男性が「我々は中国人なのに、なんでパンダを実際に見るのが日本?(私の中国語理解に基づく)」と言っていて吹き出しそうになった。パンダが見えた時、そのカップルが「看到了!看到了!(いたいた、見えた見えた)」とはしゃいでいるのを見て、「中国は広いね」と思った私だった。


お昼寝シャンシャン。すっかり大きくなっていた。




もぐもぐママ






 

パンダと認識できない恰好で寝るパパ



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