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もうすぐ術後1ヶ月。左肩不動期間が終わり、左肩を動かすリハビリが始まる。肩のサポーターは一部が外れ少しは楽になると思っていたら、「クリスマスまでは病院でのリハビリ時以外は現在と同じ下記状態のまま」と理学療法士から説明を受けた。手首を乗せている部分が外れ、左肘から先が自由になると思っていたので溜息だ。来週・再来週にある術後CTや主治医の診察で詳細が分かるのだが。




今のところ、リハビリは肩を動かせないので肩甲骨を中心とした運動だ。私はその運動方法やコツが分かっていることもあり、自宅で自分で行うリハビリが中心だ。通院は週1回。病院のリハビリ室で理学療法士が状態やリハビリの出来具合をチェックしている。たった週1回だが、片道1時間半の道のりは少し苦痛だ。雨が降ると余計に。「20分のリハビリのために往復3時間」と思ってしまう。普通の状態だと片道1時間で十分だが、電車があまりにも混んでいる場合は1本待ったりするので1時間半みている。

肩の手術は2回目。「リハビリを考えると自宅から近い方がいい」と思い、自宅から近い整形外科専門病院の肩の専門医を訪ねた。手術は肩の専門医が所属する大学病院、術後ケアやリハビリは元々の自宅近くの整形外科専門病院だったが、ある事情で手術以降は全てが大学病院と指示された。その方針は全く問題ないのだが、左肩固定で不自由なだけに、自宅から大学病院へのアクセスが良くないのがネックだ。距離以上に通院に時間がかかる。

東京都内。どこでも人が多い!左肩固定のちょっとした不自由さだけでも、神経を使う場面が多い。歩きスマホで前を見ていない人、大きなリュックを後ろに担いだままで周りを気にせず動く人などなど....。健康な時でも気になるが、今の私の状態だと大きな怪我に繋がる可能性が高い。こういうリスクを避けながら駅や電車に乗ると精神的に疲れる。

また、超高齢者化社会も痛感する。ある日のバスで、乗客の多くが「杖をついている高齢者・人、背中が曲がっている高齢者、足腰不安定な高齢者」であることに気づき、「客観的に見て、左肩を固定しているけど、体幹がそこそこある50代に座る権利なしだな」と思った。

同時に、「私はまだ見て怪我が分かるが、通院での抗がん剤治療で辛い人は大変だよな」と思った。抗がん剤治療を頑張った乳がん仲間が「電車が辛い!座れない!」などと言っていたことを思い出した。今回、電車の中で意識して見渡してみるとヘルプマークを付けている人が結構いる。

こういった状況に、赤ちゃんを抱っこヒモで抱き小さな子供の手を引くママも加わる。ヘルプが必要な人だらけだ。

そして思う。「スマホゲームに夢中な学生や若者よ。立ってくれ!」と。

こんな状況にいると、ドライバーつき車生活だったインド・チェンナイ生活が懐かしくなる。もちろん、ドライバーつき車でしか移動できず、ドライバーに関する問題が常につきまとう生活はストレスだったが、「インド・チェンナイだったら通院はドライバーが運転する車、家事はお手伝いさんだな」なんて思ってしまう。

どこでも庶民の生活は大変だ!

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