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アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちら目次を)。コメントはFC2からお願いします。宜しくお願いします。

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長雨でお日様にラブコールを送ること1ヶ月。お姿を現してくれると真夏モードのギラギラ!コンクリートジャングルの都心は鉄板状態!そんな中、「大阪育ちとしては、吉本はね....」と30年ほど前の芸人のたまり場・千日前の光景を思い出しながらぼやいてみたり、久しぶりの混戦好試合でテレビに釘付けになり、深夜に「ヨッシャ~!」と声を上げながら20歳の快挙に感動したり、「そうきたか.....令和時代は、ファーストレディーにしろ、皇后様にしろ、通訳なしだね!」と妄想してみたりしながら、酷暑をしのいで?いる。

さて、アラガン社のシリコン・リコール。一般紙に掲載されたためか、私が乳がんサバイバーであるためか、「新聞読んだよ!じぇんりーが挿入しているシリコンもそうなの?」と友人が関心を持ってくれている。それに対し「そうだよ!まぁ、こんな事態もあるとは思っていたさ」と淡々と答える私.....。

私の同じ病院の再建仲間(皆、今回のリコール対象、アラガン社の表面ザラザラ・アナトミカル型を挿入している。そして、皆、保険適用前に自費100万円ほどで再建している)も私同様、淡々とした反応だ。多少の衝撃はあったとは思うが、「発症しないことを祈るだけだね。腫れなどの異常の有無のセルフチェックだね」といった感じだ。

私が淡々としている理由は.....。私が乳房再建を検討していた時、及びエキスパンダーを挿入していた時は、シリコン・インプラントの保険適用前(7年ほど前)。シリコン・インプラントで再建するには、最低で100万(私の病院の場合)は必要だった上、私が通う病院の形成外科医(当時再建を担当していた5人)の中でも再建方法(自家組織か、インプラントか)で意見が分かれた。また、乳房再建に関する情報がまだ少なかった。特に、ネット上の情報など公開情報は本当に少なかった。

こんな背景から、それなりに時間をかけて色々調べ、医師にも様々な質問を投げかけた。その結果「アラガン社の表面ザラザラ・アナトミカル型を使用したインプランによる再建」に決めた。「人工物を体内に入れる以上、何が起こるか分からないのね。アラガン社の表面ザラザラ・アナトミカル型シリコンは歴史が浅いので、耐用性やリスクなどはデーター収集段階。分からないのね。人工物を体内に入れる以上、一生検診&メンテナンスが続くのね」と覚悟を持ってこの再建方法を選択した。なので、今回のリコールもある意味想定内だ。

なので、このリコールに関しては「セルフチェックね!異変に気付いたら病院へ!」を再認識しただけで、状況は何も変わっていない。が、今年はシリコン・パイ&右側患側脇下の違和感が強いので、シリコン・パイのメンテ(入れ替えなど)が視野に入っていたこともあり、気が向いた時や目に付いた時だけ、シリコンを取り巻く状況・動向を追っている。ここでは、またまた私のメモとして印象の残ったリンクを貼ります。それを前提に参考にして下さいね。


◆症例数が多い乳房再建クリニック(東京)の動向
〇私が乳房再建方法を検討していた時から参考にしているクリニックの動向。院長はメディアへの露出が多く皆さんもご存知かもしれないが。
〇このページの説明は分かりやすいと思う。今回リコール対象になったアラガン社のエキスパンダー及びシリコンが保険適用になる前(私が乳房再建方法を検討していた時)によく目にした旧式?のエキスパンダーも登場している。ちょっと懐かしい....。
豊胸手術のページも参考になる。


◆症例数が多い乳房再建クリニック(福岡)の興味深い記述
〇乳房再建で症例数多いクリニック・有名な女医先生といえば、東が上記の先生で、西はこちらの先生、と私は理解している。こちらのクリニックも私が再建方法を検討していた時から参考にしている。
〇上記リンク内の「BIA-ALCLの発生頻度」に関する記述(下記、点線内が引用文)が私には興味深かった。
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現在発表されているBIA-ALCLの発生頻度は、インプラントの出荷数から3817〜30,000に1例とされています。国によって発生頻度の報告はことなり、米国形成外科学会の報告では1/30,000、オーストラリアおよび乳—ジーランドからは1/100〜1/10,000、オランダは1/6.900、カナダは1/24.000と報告されております。本年、日本で初めて1例(17年前にインプラント手術、日本では約20年前から使用されてきた)報告されました。アジアの報告ではタイとシンガポールにおける1例ずつあります。この発生頻度の違いは地理的、遺伝的傾向を示している可能性が示唆されます。ALCLは、他の人工物(整形外科用インプラント、歯科インプラント、注入ポート等)使用症例でもごく希ながら報告されています。
(日本乳房オンコプラステックサージェリー学会、日本形成外科学会、日本乳癌学会、日本美容外科学会(JSAPS))
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◆豊胸バッグMotiva(モティバ)の説明 by 美容整形クリニック
〇保険適用前もそうだったが、乳房再建に使うバッグの最新動向は、美容整形豊胸バッグHPに情報が多い。ネットサーフィンをしていると、Motiva(モティバ)が目に付いた。注目されているバッグか否かは不明。
〇添付リンクはGoogleの広告で出てきたが、説明がこれで十分だと感じてこの美容整形クリニックHPリンクを貼っただけ。意味はない。他の美容整形クリニックHPと比較はしていない。


◆豊胸バッグMotiva(モティバ)の説明/英文
〇英文ページはちらっと検索したのみ。このページがメーカーのページか否かも不明。
〇内容もチェックしていない。


◆豊胸バッグMotiva(モティバ)の安全性に関する調査(だと思う)に関するリンク/英文
リンク1
リンク2
〇ちょっと調べたら出てきた程度のリンク。内容未確認、追跡調査途中かな?
〇どんな人工物も100%安全はない。「僅かな重篤なリスク・未知のリスクをどう捉えるか」「リスクを取って乳房を再建するか」「乳房を再建しない場合の生活への影響」などを個人のライフスタイルや価値観などに照らし合わせるしかない。乳がん治療方法の選択と同様だと思う。

今日のオマケは真夏の夕陽



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