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「もう3回も観た!」「何度も観たくなる!」という声が私の周りでは多い映画「ボヘミアン・ラプソディ」。私は、昨日にやっと観た。フレディ・マーキュリーが蘇り、彼が生きていた頃のQueenのコンサートを観ているような錯覚に陥った。ストーリーというよりは、「フレディ・マーキュリーがいるQueenのコンサートをもう一度見たい!」という気持ちになり、この映画をもう一度観たくなる気持ちは理解できた。私の年代では、たまらないモノを感じる人が多いように思う。

また、インドに住んだので、インドの情景を思い浮かべながら観たシーンもあった。「そうそう!アナログの時代は....」「固定電話に、電話帳.....」と時代を振り返りながら観たシーンもあった。

でも、私には忘れられないQueenに関する出来事・感動があり、この映画を観てもあの時の感動が蘇り、そちらが強くなってしまう。なぜなら、「奇跡的なことってあるのね」と初めて実感した出来事だからだ。今でも「ツキはあの時に使い果たしたのでは?」と時々思う。

それは....。マレーシアから本帰国して数か月後の夏休み(今から15年ほど前)。ロンドン・パリ旅行に夫と行った。直前にホテルだけをネット予約した気ままな旅だった。Queenの大ファンの夫。ロンドンで「We will rock you」のミュージカルを観ようと思ったがチケットが取れなかった。諦めた。

その年の年末。私はたまたま新橋の地下街で4000円の買い物をした。クリスマス抽選会の抽選券を1枚ゲット。抽選会場には長蛇の列。抽選券は財布の中に。

それから1週間後。午前中に新橋地下街を通った。開店したばかりの地下商店街。クリスマス抽選会場にはスタッフのみ。「抽選券が1枚あったな。誰もいないから抽選していくか」と私は抽選会場に向かった。

ガラポンではなく機械式の抽選。ボタンを一度押すと、なんと!「特賞!ロンドン・パリ、ペアでご招待!」の大当たり!ロンドン・パリに行ったばかりだったこともあり、また「なんで、この時間帯に特賞?」と疑問に思ってしまい感動が薄い私。スタッフが「特賞ですよ!凄いですよ!喜んで下さい!」と私にしきりに言っていたことを覚えている。

「なんで、この時間帯に特賞?」と疑問に思ってしまった理由は....。実は、私は仕事で抽選会を企画・運営した経験がある。私の経験では、機械式抽選の場合は、特賞などが当たる時間帯を設定でき、人通りが多い時間帯に特賞を出し、場を盛り上げ売上促進につなげるのが一般的だった。なので、「朝一に特賞はあり得ない!」と思っていた。

話を戻して「特賞!ロンドン・パリ、ペアでご招待!」。当選者は10組だったかな?京急観光(多分)の添乗員がつく団体ツアーだった。旅費が一番安い2月初旬の1週間の旅だった。

仕事もあり迷ったが夫婦で調整し参加!初めての団体ツアーでの海外旅行で、ある意味新鮮だった。そして、ロンドンに着いてすぐに向かったのはミュージカル劇場。半年前の旅行のリベンジ、「We will rock you」のチケットを買うためだ。自由行動の日時で残席があったのはある日の公演の2席。夫婦バラバラの席となった(近かったが)。東洋人は我々夫婦二人のみで、しかも席がバラバラ。変な東洋人2人状態だった。

ミュージカルが終わり、出演者の紹介をしていた時、舞台に現れたのは、なんと!ブライアン・メイ!小さな劇場での前の方の席だったので、目の前にブライアン・メイ!Queenの大ファンの夫はかなりの興奮状態!いや、夫だけでなく、会場全体が興奮状態!雰囲気が一変し物凄いエネルギーみたいなものを感じたことを鮮明に覚えている。全員総立ちで隣の人と肩を組み、ブライアン・メイの演奏にあわせて熱唱した情景は忘れられない。私が肩を組んだのはイギリス人青年。

「ボヘミアン・ラプソディ」を観て、ツキを使い果たしと思われるこの出来事を思い出しつつ、「トップスターの生の演奏や歌声には物凄いパワーがあるよね....。ブライアン・メイにしろ、一昨年インドから一時帰国していた時に博多駅前で遭遇した”ゆず”の生の歌声にしろ....。予期せぬ遭遇だとその迫力・パワーを凄く感じるんだよね......」と思いながら歩いていると、下記が目に飛び込んできた。

リアル忠犬ハチ公!駅前レストランの犬連れ可能オープンエリアで食事をするご主人を樽の上から見守っていた。



通行人のアイドル状態!外国人観光客もじっと見つめていた。



この出来事にしろ、昨年末に旅立った友達との不思議な時間にしろ、インドからの帰国が決まった時のことにしろ、いい意味でも悪い意味でも時々不思議なこと・奇跡的なことが起こる。

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