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東京はモノに溢れているが、街をブラブラしても以前ほど楽しいとは思えない。コスパはいいが画一的で個性に欠け、面白味がない製品が多いと感じてしまう。歳のせいかな?

どこのショッピングモールにも同じようなショップに同じような商品。個性がない。それなりに時間をかけてネット検索しないと魅力的な商品には出会えない。私自身のモノに求める価値が変わったとも思うが。

インドでは、手仕事の素晴らしい作品に出会える。好き嫌いはあるとは思うが、見ていて飽きない。特に、高額商品(現地で生活している感覚では高額だが、日本標準にすればかなり安い)は素晴らしい。

ハンドクラフト・バザールにはよく行き、売り手と雑談しながら値段交渉。相場よりも自分の価値観で最終価格を決めた。時には「この芸術家に投資!」といった感覚も入っていた。他の人より高く買っている可能性も安く買っている可能性もある。そう感じていた。

なぜか、額縁入りのモノが増えた。にもかかわらず、インド・チェンナイの自宅では、電動工具を使ってビスをしっかり壁に打ち付ける必要があったため、結局、これらの絵を壁に掛けて飾ることはなかった。

日本では、そのインド伝統工芸品達がイイ仕事をしてくれている。「もう、勘弁してよね....」という我が家の超安価な壁紙を部分的に隠し、空間の雰囲気作りに貢献してくれている。インドでは額縁の裏は紐仕様ではなくフラットに飾るビスが殆どで、日本の石膏ボード用フックには掛けづらいのが難点だが。

下記写真の茶色の額縁は、Kalakshetra Foundation(郊外のオシャレどころBesant Nagar/ベサント・ナガール、正式な住所は違うが)で定期的に開催されるバザールで購入したもの。タミルナドゥ州の南の街から来ていたお店で買った。バンガロールの空港内クラフト・ショップでも見かけた。右下はガネーシャだ。



緑と黄色の額縁は、チェンナイで有名なTARA BOOKSのポストカードを額縁に入れたモノ。TARA BOOKSで額縁入りの大きな絵を購入して帰国する日本人が多いが、私は「ちょっと大き過ぎるかな?」と思い迷っていたら急遽帰国。もう少しチェンナイに居たら買っていたかもしれない。

因みに、自分でポストカードを額縁に入れたのではなく、チェンナイ市内にあるAestheticsで額縁入りのモノを買った。Aestheticsではアクセサリーを購入する日本人が多いが(私が在住した当時は)、前出の定期的に開催されるバザールの人気商品も販売している。店のオーナーがバザールに来て商談をしている場面に出くわしたこともある。


下記はケーララ州のカリカット/コーリコード旅行時に訪れたSargaalaya Crafts Village/工芸品センターで購入したモノ。Steel plate hand engravings/スチールの板に彫刻で描いた絵だ。チェンナイでこのような彫刻画を見たことはないが、ステンレス製品に名前を入れて貰ってお土産にする人は多い。とても安い。本帰国時には表札を作る人もそれなりにいる。

絵2


下記も前出のバザールで購入。土で作られているとか。

絵3


インドの工芸品。私は大好きだ!「ヨーロッパの有名ブランドメーカーの商品は、殆どの製造工程がインドで行われ、ロゴ入れなどの最終段階だけが本国で....」といった噂も耳にした。真偽はともなく、職人の素晴らしい手仕事を見ていると、「そうだろうな....」と私は思った。

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