アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちらを)。コメントはFC2からお願いします。宜しくお願いします。
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先日、近くに住む友達と歯医者の話題になった。彼女は自身が通う歯医者に疑問を感じ、ネットで探して違う歯医者でセカンド・オピニオン的な診察を受けるも納得する説明が得られなず、今後の治療方針を決めかねていた。「自分に合う・自分がいいと思える歯医者を見つけるのは本当に難しいよね.....」という結論になった。
転勤族の私。いつも歯科医を見つけるのに苦労している。「ここは良い!」と思った歯科医は正直「日本」ではない。日本ではないが、チェンナイで通っていた歯科医は私は信頼し気に入っていた。「問題がある歯は全てチェンナイで治療して帰ろう!」と思っていた。が、突然の本帰国でその目標は達成できず。悔いが残る。
その歯科医は、元々現地の著名人・富裕層及び外国人・日本人の中で有名だった。東京で例えると「青山にある腕がよく評判がいい歯科医。治療費は高いが」といった感じだと思う。治療費はチェンナイでは高いが、日本標準では安い。腕や技術を勘案するとさらに安いと思う。私が通い始めて少しした頃から日本人患者が増えたと聞いた。今では、アメスクママネットワークの中ではとても有名だと思う。
◆専門医の治療
この歯科クリニックには多くの歯科医がいるが、母と息子が経営者だ。息子との雑談によると、日本の歯科医との関係が深いらしい。以前にも書いたが、初診は当番医(表現が当番医でいいのか分からないが)。初診に基づき治療計画と費用が提示される。「詰め物がとれた」など簡単な処置な場合は、初診時にその当番医が治療処置をして治療が終了になるのかもしれないが、私の場合は根幹治療が必要だったので、初診時は問題の歯の診断説明・今後の治療計画と費用の提示のみで、根幹治療は後日、根幹治療専門医から受けた。私は時期をあけて2本の歯の根幹治療を受けたが、2回とも同じプロセスで、2回とも根幹治療専門医は同じだった。とても良い先生だった。
◆分かりやすい治療・リスク説明
根幹治療に関する分かりやすい説明は過去の記事を参考にしてもらうとして、ここでは被せ(クラウン)の治療に関して。一度目の根幹治療では被せ(クラウン)の交換を必要としない判断・処置を受けたが、2度目は被せが必要だった。被せの専門医は前出の息子。歯の状態・リスク説明がとても明確で好感が持てた。「私が治療した歯は、過去に数回虫歯治療を行っているため、残っている健全は歯の部分がとても少なく、クラウンが取れるリスクが高いこと」「クラウンを作ってすぐに取れる可能性もあるので、もしそれが嫌なら抜歯・インプラントの選択肢もあること」「私のような状態でも、歯科医が驚くほどほぼ一生クラウンが持つ人もいれば、すぐに取れてしまう人もいる。個人差が大きい」などの説明を受けた。そして、私は「被せが取れない可能性にかけたい。まずは被せでお願いします」と決断し、被せ(セラミック)をお願いした。
◆クリニック内にクラウン制作技師が常駐?(要確認)
クラウンの型を取るときなどにクラウン制作技師が診察室に入ってきて私の歯を確認していた。定かではないが、技師はクリニック内にいて、クリニックでクラウンを制作していると思った。そのためか、インド人の手先が器用で高度な技術のためか、ここまでピッタリとした被せは初めてだった。それから半年。問題なく違和感が全くない。日本では、保険適用外のセラミックの被せは上海などの中国で制作することが多くなっていると聞いている。費用の安さや技師に関する点だけでも、私はチェンナイのこの歯科の価値があると思った。
◆無駄な治療はしない・金儲け主義がない
日本で治療済みで、保険適用の銀の被せや詰め物がある歯などについて相談をした。「希望するなら出来るが、XXの歯は触ると歯をさらに削ったり、場合によっては根幹治療になったりする可能性がある。痛みなどの症状があるなら別だが、今の状態で落ち着いているのなら触らない方がいい」といったアドバイスだった。質問をした歯の状態をレントゲンを診ながら説明してくれた。もし私が「状況を理解した上でセラミックに変えたい!」と希望すれば、希望に沿って治療してくれたと思う。
言うまでもなく、クリニックや歯科医には合う・合わないなど、印象・評価には個人差がある。私には良い歯医者だったが、皆さんにはどう感じるか分からない。それを前提に参考にして下さいね。
《参考》
●夫の会社がウェルビーと契約していたので、一応付き添ってもらったが、歯科医とのコミュニケーションは99%直接行った。ウェルビーのスタッフがタミル語ができる場合は、ややこいい部分の説明の時のみ、歯科医とスタッフがタミル語で話し、スタッフが日本語に訳してくれた。
●具体的な費用は過去記事を参照。2回目の時「チェンナイで歯医者」、初めて行った時「インドで歯医者l」
●ここで述べた歯科:Acharya dental
●ここで矯正をしている日本人もそれなりにいる。
今日のオマケはJR品川駅構内で出会ったお馬さん。遠くから見た時は完全に騙された!本物に見えた!
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