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東京のホテルに暮らすこと10日ほど。天気予報で「今日は夏日で暑く....」と言っているがちっとも暑くない。皆、半袖でも私は長袖だ。身体はすっかり常夏モード。しかもチェンナイを去った時は酷暑シーズンの始まりの時期で毛穴全開だった。なので、今の日本の気候はとても気持ちがいい。
さて、今日は忘れないうちにチェンナイ生活を振り返ってみたい。チェンナイに行く前は、「インドか.....」と正直、気乗りがしなかった。が、住んでみたら、意外に普通でそれなりに楽しめた。期待度がかなり低かったためかもしれないが、充実していた。イライラするようなトラブルもあったが、それは中国などでも同じだったので、経験済みだったこともあり、「そんなもんね.....」と流せた。住んでいた場所が市内から車で1時間ほどの場所だったためか、大気汚染も予想していたほどではなかった。
インドの洗礼も覚悟していたが、在住期間が1年4ヶ月だったこともあり、洗礼を受けることはなかった。インド料理も好んで食べたが、お腹の調子が悪くなることすらなかった。発熱や寝込むほどの体調不良もなかった。たまに、疲れが溜まる程度だった。気を付けたことは、今までの東南アジア生活から、生野菜・生ものは食べないこと。食べたい!とも思わなかった。5星ホテルでも生野菜のサラダも、殆ど口にしなかった。私には「食あたりは生野菜など火を通していないものから」という変な思い込みがあったからだ。また、日本料理店には殆どいかなかった。「和食を食べに行くぐらいならインド料理」が我が家のスタンスだった。和食は家で作っているし、外食の和食は値段の割に美味しくないと感じていた。それに、「和食が普及していないチェンナイで、半生や生の食材を使う和食は食あたりのリスクが高いでしょ!」と勝手に思っていた。
プライベート生活は、ヨガとアーユルヴェーダ!ヨガは週に3~5回、1年間通った。シバナンダ・ヨガセンターの雰囲気が好きだった。広々とした空間で自由・マイペースに行いながら自分の身体と向き合う。とても有意義でハマった。乳がん闘病を通じて痛感した西洋医学・近代医学の限界。そして、最終的には西洋医学でも、近代医学でも科学的根拠がない精神論・心の持ち方になり、精神が身体に及ぼす影響がもの凄く大きいことを実感!だからこそ、ヨガにハマったと思う。また、ヨガを1年間続けたことで、股関節・筋肉の柔軟性・可動域がかなり増し、呼吸が深くなった。日本でもヨガは出来るが、正直、あと1年はチェンナイで続けたかった。
アーユルヴェーダ。こちらは10ヶ月ほど通った。アーユルヴェーダとリフレクソロジーの1年のディプロマ(正式資格)なんていうのを貰った。こちらも、乳がん罹患があったからこそ、ここまで興味が持てたと思う。理論では、身体が出すのイン・症状の捉え方や身体全体の捉え方を学んだ。実技のマッサージでも、手の使い方や施術方法などで小さな発見が結構あった。これから、自分の身体と向き合う時のヒントにはなる。加えて、医学英語にも多少は強くなったかな?そこそこの投資額だが、学んで良かったと思っている。
今年はスパイスの効能や、インド料理を学びたい!と思い、それに向けて準備を進めていただけにこの突然の帰国は残念だ。タマリンドとスパイスだけで作り上げるベジの南インド料理。奥が深くて美味しいと私は感じていた。優しい味だ。東京に戻って、外食の味の濃さ・科学的な味がちょっと気になる。以前ほど美味しいとは思えない。もちろん、高くてちゃんとしたものを食べれば別だが。とはいうものの、食の選択肢・食材が多いのは天国だ。
下記は引越し直前の家からの眺め。酷暑シーズンが一番美しい。お分かりの人もいると思うが、私が住んでいたのはヒラナンダニ。ムンバイの大手デベロッパ-が開発している大型マンション群だ。そして、私が住んでいたのは、Greenwoodという棟の高層階。チェンナイなので日本と比較すれば色々あるが、私が住んだこの家は、カビとはほぼ無縁だった。風通しと日当たりは抜群!いや良過ぎた。最近はいろいろ便利にもなっている。
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