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2017年8月22日投稿
この1ヶ月。ヒンドゥー教のお寺でイベントが続いた。日本の氏神様を祀る地域の神社のように、ここインド・チェンナイにはヒンドゥー寺院が地域ごとにある。大きいお寺から小さいお寺まで様々だ。ヒンドゥー教に関する基本知識すらない私。よく分からないが、この1ヶ月ほどは祭事の時期のようで、毎日のようにお寺のイベントに出くわした。ドライバー曰く、各お寺の代表が集まり、祭事日程を調整するそうだ。私が目にした限りでは、祭事の際の飾りつけ・人々がまとう衣装などはほぼ同じだった。そして8月25日金曜日は、ガネーシャ神の生誕を祝う日で祝日だ。
宗教と生活が密着しているインド。ヒンドゥー教に限ったことではない。先週末は、私の自宅マンション前の幹線道路を歩く、オレンジの服装をした人を多く目にした。これはキリスト教のイベント?だそうだ。私のドライバーはクリスチャンなので詳しく説明してくれた。チェンナイから南に600キロほどに位置するvelankanni教会で8月末に開催されるビックセレモニーに参加するために、チェンナイから歩いて向かう人々らしい。もちろんバスで行くこともできる。因みに、私の20代後半のドライバーは、過去に7回程度歩いたことがあるらしい。
ドライバーの地域では、地域のクリスチャンが集まり、「この日に出発して、ここで野宿、年配者を考慮し.....」と計画を立てるらしい。若者があまり休息を取らずに歩けば5日ほどで到達するらしいが、全ての人がイベントに間に合うよう10日間ほどの日程で考える、とドライバーは言っていた。これを聞きながら、「計画を立てようと思ったらできるじゃん!普段、計画性にかなり欠けるインド人だが、それは単にその事柄を重要視していないだけね」と思った。
仲間で飾り?を引いて向かう人々。
旗を持って歩く人。
1人で黙々と歩く人
木陰は休憩や野宿場所。
ここは、私のマンション近くの無料食料提供場所。ドライバーの説明がよく分からなかったが、多分、お金持ちのクリスチャンの方によるボランティアのようだ。毎年あるようだ。
ドライバー一家(ご両親)はもともとヒンドゥー教徒。詳細は省略するがある悲しい出来事を機にキリスト教にドライバーが幼少の頃に改宗した。「両親からは宗教に関して強制されたことはない。キリスト教を選択したのは自分の意思」とドライバーが話してくれた。キリスト教を選択したのも、詳細は書けないが、これまた悲しい理由だ。
乳がんに罹患して初めて感じたことがある。人は死が現実味を帯びた時、何か強く信じるものがないと立ち向かえないのでは?と。上手く言えないが、初めての感覚だった。それを経験したからこそ、宗教が生活の一部になっているこの地に興味が持てたり、理解が出来たりする部分がある。
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