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2017年8月21日投稿

 

FC2の不具合が続いている。珍しく連日投稿しようとすると不具合....。そんなもんだね。さて今日はちょっと英語・ことばのお話。では早速。

「インド人は誰でも英語を話し、誰とでも英語で会話ができる」と思っている人がそれなりにいると思う。この認識は正しいと言えば正しいが、正しくないと言えば正しくない。

正しい!と言えるのは、チェンナイは大都市ということもあり、教育をあまり受けていないと見受けられるローカル店の年配店員ですら、最低限の英単語は理解できる。話せなくても聞ける。これは日本とは大きく違う。そして、富裕層で高等教育を受けているインド人は、留学経験がなくてもネイティブ並みの英語力がある(ただ凄いインド訛り)。インド特有の表現も多いが、少なくとも、欧米人の英語ネイティブの会話は全く問題なく、公式英語文書はスラスラと読める。

正しくない!と言えるのは、ドライバーや家の修理に来る技術者など日常生活で接点があるインド人は、英語力がイマイチ、いやかなり厳しい人が多い。私のドライバーは英語ができる方だと思うが、過去形・現在完了形は厳しい。その一方、医療英単語など日本人には難しいと感じる英単語を知っていたりする。多分、タミル語会話で英単語がかなり使われているので、その影響だと推測している。

また、タミル語は日本語との共通点が多い。特に擬音語・擬態語が似通っている。ドライバーが英語表現に困ってタミル語の擬音語・擬態語を時々使うが、ほぼ理解でき驚く!日本語の雨の降り方の「パラパラ」「ザーザー」とか、水が落ちる「ポタポタ」はかなり状況が伝わる。なので、最近は、英語がイマイチな技術者などには、キーワードの英語名詞・ジェスチャー付き英語動詞、そして日本語の擬音語・擬態語を駆使している。これが結構いい感じだ。

唐突だが、私はマレーシア在住時に英語の全日制学校に半年ほど通った。結構鍛えられた。英文の書き方、a, the, 複数形, this, that, these, thoseの用法・ニュアンスの違い、つまり日本人が苦手な冠詞の使い方が特に鍛えられた。難しくて100%は習得できていないが、常に気を付けている。ホント難しい!

が、ここインドではこれらの感覚が崩れる!書籍の文章でもこの点が滅茶苦茶なものがある。そしてなんといっても「and」で文章を繋ぐ繋ぐ!どこまで繋ぐの??と呆れるレベル。長い!どこで切れるか分からない。さらに、hence, thus, therefor もかなり多い!とにかく読みづらい!「こんな文章を書籍にするな!」と思うものもあった。この文章の書き方の傾向は大卒で英語力がネイティブ並みの人々に見られる。う~ん、インド人は簡潔に要点のみ!というのが苦手なようだ。

自分の英語力が大したことがないだけに、日々接する英語がこうだと、私の英語はどんどん駄目になる....。言葉はコミュニケーションの手段なのでお互いが理解できることが一番なのだが、これ以上英語が崩れると困る.....。

今日のオマケはハロウィーンではなく、インドのグリーン・パンプキン!売り物。新しいビルを建てたり、新車を買ったりしたときに行うヒンドゥー文化の儀式で使うとか。ドライバーの説明英語がよく分からず、情報として正しいかは不明。



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