ご訪問ありがとうございます。
アメブロは今のところ登録のみで、FC2で同じブログ名でブログを更新しています。
宜しくお願いします。

気が向いた時だけ、FC2の公開済みの記事のコピペ掲載をしています。
ご質問がある方は、FC2からお願いします

★★★★★★★★★

2017年7月9日投稿

 

2012年12月の乳がん手術直後のこと。「え?センチネルリンパ節生検だけでも、ここまで感覚がなくなるの?」と驚いた。脇下外側あたりに、歯科で局所麻酔をした時に唇に感じる麻痺した感覚があった。「神経や感覚の戻り度合い・スピードは個人差が大きい」と主治医のもとで研修していた医師から説明され、「数ヶ月ぐらいで戻るんですか?」と尋ねると、「年単位。かなりの時間がかかる」という返答だったと記憶している。

その後、乳がんの知識が深り、いろんな状況が把握できるにつれ、「私はセンチネルだけだが、センチネル5個と周辺2個の7つのリンパ節を摘出した。その上、主治医は癌細胞の取り残しがないようしっかり取る派。腋窩リンパ節郭清並みと考えた方がいいよな....」と勝手に思い始めた。

私は術後からずっと脇下から上腕後部にかけての違和感が続いていることもあり(違和感は多分、強い方)、いつの間にか違和感や神経の鈍さには慣れてしまった。術後1年ぐらいは、違和感の状態に変化があったり、神経の多少の戻りを実感できたりしたので常に関心を払っていたが、術後1年?1年半?あたりからは、日々によって感じ方が多少変わるものの基本的な状態には変化がなく、「こんなもんね....」と慣れてしまった。

今は術後4年半。相変わらず脇下から上腕後部にかけての違和感はあるが、脇下外側の感覚・神経は完全に戻ったように思う。術後2年?(はっきり覚えていない。過去記事を読み返せば記載があると思うが...)あたりまでは、患側の脇下の発汗量は健側に比べて少なかった。もともと汗かきで定期的に運動をしていたので、発汗状態はよく分かった。

いつ頃からだろう....。患側の脇下というか脇・上腕の外側(術後に感覚が麻痺した部分)の発汗量が健側に比べて増え、今も異常に多い。常夏に近いインド・チェンナイに生活しているので、患側の脇・腕の異常な発汗量に日々驚いている。タンクトップを着ていると、健側の袖ぐりはちょっと濡れているだけなのに、患側はびしょびしょ。発汗量の違いが歴然だ。そんなこともあり、久しぶりに念入りに術後に感覚が麻痺した部分をチェックしてみると、感覚は完全に戻っていると確信した。ただ、ここまで発汗量が多い異常状態ということは、多分、神経回路が変になっているんだろうな....と根拠なく思いつつ、術後に受けた「神経・感覚の戻りは年単位」という説明を思い出した。

半世紀を生きたおばちゃんの身体でも、生きのびるために進化・再生?していることには驚くが。シリコン・パイの神経もかなり戻っている。このあたりは後日。

今日のオマケは、自宅マンション近くの幹線道路側道の牛さんお眠りスポット。因みに、下記の写真は車内からスマホで普通に撮影した。ズームにはしていない。車の通常のルートに群がっていて....。群がっていない時もあるのだが。

20170706.jpg

この写真を撮影した数日前の夕方、太陽が出た状態で雨が降ってきた。するとドライバーが「こういう状態を僕らはカラスと狐の結婚という」と言った。驚き!狐の嫁入り~!

「読んでよかった」と思われたら
↓応援クリックをお願いします!


人気ブログランキングへ
クリックすると「乳がん」カテゴリーのブログ一覧に飛んだり
「インド」カテゴリーに飛んだりします。ご了承を。コントロール不可みたいで.....