WOWOWさんによる~陳情令~日本初放送からの肖戦ファンです。
新しい情報など何もない独り言のようなブログにお立ち寄りありがとうございます。
《狼殿下》41話
以下感想とネタバレ含みます。まだご覧になっていない方はスルーして下さいね。
既に今週分43・44話が放送されているので視聴済みの方ばかりかと思いますけど(笑)
【 煬国 渤王】 王大陸 【馬摘星】 李沁 【 疾冲 溍国 李炬嶢】 肖戦
婚礼の夜、渤王が処刑されず奴隷として黔奴営へ送られる事を知った疾冲。
安堵と、馬摘星への思いが複雑な感情を生み出します。
馬摘星が自分との結婚を了承したのは愛しているからではない事、充分分かり過ぎるくらいの事実として存在するし、渤王の事を忘れられない事も。
馬摘星が本当に妻になりたいと思うまで待つと言う。
声優さんのお声も素敵ですが、撮影の時は肖戦のお声を耳元で囁かれた李沁さんが羨ましい(笑)
一方、死刑を免れた渤王を何とか助けたい遥姫。死を待つばかりの渤王に「死んで罪が消える事はない。それが償いとはならない。馬摘星が他の男と幸せになるのを見届けろ」と。
死を待つ渤王の気持ちを何とか止めたい遥姫の言葉。
是も、真だなと思いました。罪をおかした人が死刑になったからといって、亡くなった人が帰ってくるわけではない。生きて贖罪をし続ける事も償いのひとつではあるので。
日本の死刑制度が無くならないのはこういう事かと、ふとこのシーンで思いました。
遺族の願いもそれぞれで、死をもって償うべきと死刑を望むかた。
生きて自分の罪と向かい合うべきだとおっしゃる方。
遺族の感情に沿うような判決ばかりではないですが、自分の犯した罪に向き合う事をせずに死刑を受け入れるのは只の逃げであるし、亡くなった人は浮かばれないですもの。
ドラマから逸れてしまいました。
遥姫、過去に渤王に助けられた事があったんですね。「生死を共にする夜煞隊として…」
煬国に戻り罰を受ける覚悟の渤王が遥姫を呼び出すときの手紙に記してあった、「生死を共に」に反応したのはこんな過去があったから。
夜煞隊の三人と義弟有禎を助ける為に、捕らえれれる道を選ぶ渤王の背中に寂しげにつぶやく「共に生き共に死にたかった。なのに、私を残して死にに行くのね。そうはさせない」と決意した遥姫の気持ちが何故なのかやっと分かりました。
最初登場した遥姫は渤王への敵対心むき出しの嫌な人だったのに。
渤王の気持ちが自分に向くことはないけれど、何とか救いたい遥姫。
黔奴営へ送られる渤王についていく為の理由付けも考えて行動しますが、第二皇子が傍に張り付いて中々上手くいきませんね。
黔奴営に向かう朝有禎と再会出来ましたが、言葉を交わす事を禁じられ、語りかける事しか出来なかった渤王。「不屈の意思を持ち何も恐れるな。勇敢に突き進め。己の為に生きろ。生き抜くのだ。」きっとこの言葉は有禎を奮い立たせるきっかけになるかも?どうでしょうか。
溍国では渤王が生きて、黔奴営へ送られた事で新たな展開に。
洺州城を攻めて楚馗を討つ好機。でも地形や軍情に詳しい者が必要。
そこで渤王を救い出し利用しようと。疾冲は真の渤王を知っているから自信をもって進言したはず。そして、何より救い出したい気持ちがあるから。
馬摘星は反対しますが、多くの兵士が血を流さずに戦を終える事こそ、民の為ではないかという溍国王の言葉に同意します。
渤王を救う事が吉となるかは溍国王も馬摘星も確証は持てなくても。何らかの手を打たないと国の平和に繋がらないですものね。
疾冲と馬摘星がその使命を負うのですが、え~二人だけに行かすの危険だよねー。と思ったら疾冲パパが援護出来るよう軍の準備をしておくようにと。ひと安心。
渤王を救う事を提案した疾冲の心中を図り損ねるような馬摘星に「年を取り過ぎないうちに、太平の世を迎えたい。君と追日と共に当てのない旅に出るだけの体力がないと」と言って馬摘星を納得させます。
でも、淋しそうなお顔の疾冲。そんな日が来ないのではないかと思っているような。
黔奴営、何ともおどろおどろしい所ですね。奴隷が渤王を憎み殺すように狡猾に仕向ける允王。
自分に向けられる殺意にも動揺すら見せない渤王。さて、無事に助けられて和平のために動いてくれるのか。
最終話まであと8話。既に放映済みで数えると後3話。49話は長いと思っていましたが、2話づつ進むので早いですね。
肖戦の舞台初挑戦【如梦之梦】北京公演・今夜の舞台は収録されDVDなるとの話があり、行けなかった人も楽しめるかもと。
本当ならば嬉しいです。(日本で買えるかは別として)芸能ニュースなので真偽不明ですが。
ちょっと期待しちゃいます。
今夜はご招待を受けた方達向けだったようです。
明日からが本公演、22日~26日まで長丁場ですね。
来年の千秋楽まで、元気で駆け抜けて肖戦❣
順順利利健健康康