5回目の抗がん剤投与日、
投与前の診察時に気になっていたMIB-1について主治医に訊ねてみた。
投与前に貰った病理診断報告書に書かれていたから。
MIB-1標識率40%
これについて説明は無かった。
で、要はがんの増殖度のことらしい。
40%は増殖度が高く、悪性度が高いらしい。
どのくらいパーセンテージが高いのか?
悪性度が高いのか?
それは訊けなかった…。
あとでネットで調べてみたら、12%以上は『高い』??
ホルモン受容体は、どちらも境界域と書いてあった。
これも質問してみた。
陽性は陽性だけど、陽性率が低いってこと??
正解でした。
こちらから質問しないと、主治医のほうからは余り語ってくれない…。
どんどん質問するしかないな!
エストロゲン境界域
プロゲステロン境界域
MIB-1標識率40%
HER2陽性(FISH法)
グレードは、手術後に分かるのかしら?
アメリカでは、医者は患者に標準治療か代替治療のどちらを選ぶか、
患者自身に選択させるという話を聞きました。
ネットで検索してもヒットしますね?
そして、高学歴・高所得者ほど代替治療を選択するそうです。
標準治療を選択する患者:4割、代替治療を選択する患者:6割という記事もあります。
これって本当??
疑問に思った私。
SNSで知り合った外国の友人達に拙い英語で質問してみました。
質問は、こんな感じ。
Could I ask questions to you?
About cancer treatment:
In the United States,
"Do you choose an anti-cancer drug? Or alternative tr
Doctors leave the choice to the patient.
Is it true? (Do you know something about it?)
In the United States,
person with an education & high income person choose
Is it true? (Do you know something about it?)
I wonder..
when patients choose "alternative treatmemnt", they don't want to get "surg
& irradiation"?
they believe to overcome cancer by only alternative treatment??
I think both of them important..
What do you think about it?
質問した人数、十数人。
うち、アメリカ人、4人。
他は、イギリス、オーストラリア、フィンランド、チェコ、イタリア、フランス、ド
アメリカにおいては、日本と変わらない印象。
どちらも大事。
お金がある人は色々試せる。
代替治療は一昔前までインチキ、怪しげなものと思われていたが、今は見直されてき
標準治療に対する考え方は、日本と変わらない感じ。
身内にがん患者が居る方は、みな、標準治療を受けている。
そして、スティーブ・ジョブズの最大の失敗は代替治療を選んだことだと言った人もいた。
今の日本は、『抗がん剤は増がん剤だった!』だとか、標準治療を否定する書物が人気を集めているけれど。
抗がん剤治療を受ける側もリスクを承知で受けているわけで…。
何が真実か、知るのは難しい。
けど、私は今、抗がん剤治療を選択して受けている。