以前お話しした通り、術としての占いには
命術
相術
卜術
という分野があり、その中でもまた再分割された色々な占術があります。
占い師それぞれ持っている術も違いますし、その術の中でも流派が会ったりと中々ややこしい世界です。
ではその術、
多いほうがいいのでしょうか。
この答えは個人的に
No
だと考えます。
もちろん、複数の占術が合った方が多角的な鑑定が出来ますし、より細かい部分まで鑑定することが出来ます。
特に卜術と命術は組み合わせることで鑑定の幅がとても広がりますから、それぞれ一つずつ習得することを求めるお店さんも多いです。
そういった意味では少ないより多いほうがおすすめです。
ただ、多すぎるからといってそれを全て使い切れているのか、というのは本人にしかわかりません。
自分の適正・目指す方向性・クライアントのニーズに合わせて増やしたり学んだりするのはとても素敵です
数うちゃ当たる
というわけではないので、自分を知り、クライアントを知りつつ自分のペースで増やしていくほうが良いでしょうね。
クライアント側からしても、数の多さだけを見るのではなく、自分の悩みにはどういった占術が向くのかを知っていただくことでより良い今後の指針を得ることができるでしょう。