占いの危険な部分
の続きになります。
昨日は
盲信しない
ということについて例を上げて説明しました。
今日は二つ目
2.同時に複数の占いを受けない
自分の望む答えが欲しくてハシゴをする
こういうクライアントはとても多いです。
いわゆる
占いジプシー
というタイプです。
占いで伝えられる言葉は
その時のあなたに一番必要な言葉
です。
それを納得できないから自分の欲しい答えを探し続けるという行為。
これがどんな弊害をもたらすか考えてみましょう。
Ex)
前の恋人と自分から別れたものの、時間が経つにつれてその人への恋しさが募ってくる。
その恋しさを断ち切れず、よりを戻す方法が知りたくて占いを受けてみたところ
「相手はもう他に好きな人がいるようです」
「あなたのことは嫌いではないけれど、もう過去にしようと努力をしているようです」
等、復縁は難しいという鑑定結果が出ました。
その答えに納得できず、何人かの占い師に見てもらったが皆同じような答えばかり。
そんな中、最後に出会った占い師だけが
「彼もあなたを求めていますよ。頑張って」
という答えをくれました。
これ、冷静に読むととてもおかしいんです。
占いは多数決ではないですが、一人以外全員
「復縁は難しい」
と言っている。
もし、この話をあなたのお友達が真面目にしてきたらどう反応しますか?
私なら自分が占い師であろうとなかろうと
「ちょっと落ち着いて


と強く勧めます。
可能性としては
・多数の占い師が言っている答えが真実に近い
・多くの占い師に話をしているうちに、クライアント自身が問題に対して間違えた捉え方をしている、自分に都合の良い話をしている
・最後の占い師がこの人の希望を汲み取って都合の良い答えを提供している
・最後の占い師だけが突出した能力で真実を見抜いている
という感じでしょうか。
ただ、4番目は奇跡的な確率でしか起きないと思います。
また、人は時間が経てば経つほど冷静さを失い、自分の中で物事や思い出を良い方に変換する傾向が強いです。
何度も占いを受けていく中で
「私がこれだけ反省して想っているんだから、彼も想ってくれているの違いない」
となってしまうとこれはもうストーカー一歩手前ですよね。
占いはいい答えばかりが出るものではありません。
厳しい答えももちろん出てきます。
その厳しさも、あなたが幸せになるために必要な言葉です。
望まない答えが出たからといって、あまり一度に複数の占いを受けるようなことは避け、もらった答えを自分の中で消化する時間をせめて一ヶ月はとって欲しいと思います。
続きはまた明日…














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