お久しぶりです。きちんと出産まで至りましたが、引越しや就活等ありましてバタバタしておりました。
約1年ぶりの更新です。
=最終報告=
昨年12月頭に無事に出産しました。
今回はつわりもひどかったし、前回までより出血等のトラブルや貧血もあって大変でした息切れもひどかったし浮腫むし早くからお腹もとても大きくなってしまって…安定期以降は毎週周期を数えながら早く正期産に入って!と願っていました。
その原因かどうかは分かりませんが出産してみたら胎盤が2個分ありました。とても珍しいことだそうで、胎盤の写真撮られてました。
そのせいでトラブルが多かったのかと納得。
現在は3人育児をしています。
上の子たちは多少の赤ちゃん返りはありますが、赤ちゃんのほっぺにチューしたりくすぐったり何かと気にかけてくれています。
そんな3人を見ながら年齢は違うけれど、この子達同じ日に採卵した胚から産まれてるので実質三卵性の三つ子…?!とか訳の分からないことを考えている今日此の頃です。
以降今回の流れなどをまとめていきます。
今回の流れ(不妊治療クリニック通院分)
今年1月3人目治療を決意
1月末 子宮鏡検査を受けたいと古巣のSマザー受診
2月末 子宮鏡検査&内膜一部掻爬
3月頭 月経開始&病理陰性&凍結胚保管してる神戸のHWC受診
3月中旬 子宮頸がん検査 問題なし
3月末 凍結胚移植
4月 妊娠確認からの神戸卒業
その後、Sマザーで心拍確認など…
[前回までとの相違点]
年齢や体重なども違いますが、
今回の移植での重大な違いは「移植方法の変更」
1人目2人目の時はリンス液があったのでSEET法での移植でしたが、今回はリンス液が期限切れで破棄されていたので普通の凍結胚移植でした。
どうにかSEET法に変わる方法はないかと先生に何度か尋ねてみたものの
移植前に性交するとか移植前周期にスクラッチするとか程度しか回答得られず、
とりあえず今回は移植前周期に子宮鏡検査で内膜掻爬しているので(スクラッチと)同等の効果があるものと考えられるとのことで移植に臨みました。
[卵のグレード]
今回の卵のグレードは4BB
私が最初の移植で着床しかけたものの化学流産した卵が同じ4BBだったので、この胚が着床できるのか本当に心配していました。
妊娠検査薬使っている時も
胎嚢確認も心拍確認も
1つずつ段階をふむごとに「今度の胚は大丈夫かな」とずっと考えていました。
[総括]
移植方法に変更あったものの、タクロリムス内服の効果か無事に着床→妊娠成立することができました。
やっぱり私のT細胞のバランスがおかしいんやろな…と思います。
普段考えないようにしてるけど、最初に化学流産した4BBちゃんも、もし免疫抑制剤使ってたら着床できたのかな〜なんて思いますが、タラレバは不毛なのでそれも運命だったしあの子が産まれてたら代わりに今回の3人目の子とは出会えなかったと思うようにしています。
[ちょっとだけ今後の話]
無事に目標通り3人目を出産するに至りました。
29歳から高度不妊治療を開始し
32歳まで採卵と顕微授精で凍結胚を確保し
33歳から38歳で3回凍結胚移植で出産
凍結胚移植は残り4つあるのですが、グレードも一段下がったり初期胚だったりなので
3人目がある程度成長したところでお別れ予定です。
ただまだ別れる勇気が出なくて凍結をいつまで続けるか決めきれていません😢
あと3人目の授乳が完全に終了したら、ミレーナを挿れる予定です。授乳中のミレーナ挿入は極少数ですが子宮穿孔のリスクがあるとのことで終わってからとなります。
以上でこの10年に及ぶ不妊治療の経過報告を締めたいと思います。
私が無事に大きな合併症なく無事に3人挙児できたのもたまたま原因を特定できただけと思っているのですが、
とりあえず分かっているのは
○特別なサプリは要らないから適度に葉酸摂取
○スピリチュアルな思想は要らないけど、気持ちが落ち着くならほどほどに
○病院選びは通いやすさが一番だけど、合わないと思ったら迷わず転院
○ちょっと夜更かししたり仕事でバタついても妊娠には影響ないので上手くいかない時も自分のせいじゃないので責めない
です。
もしかしたら凍結胚とお別れする時は自分の気持の整理のために投稿するかもしれませんが、基本的にはこれが最後の投稿だと思っています。
皆さま本当にありがとうございました。たくさん勉強させていただいたし、他の方の治療経過も本当に心から応援していました。
不妊治療って女性への負担が大きいですがその頑張りが報われるようにずっと祈っています。
それでは!
2024.06.01
花むじか