それでも前へ進む third season

それでも前へ進む third season

「もうアラフォーだよ!」
共働き夫婦の不妊治療難民記
治療進めるうちにPCOその他諸々が分かる
記録や治療で感じたこと、自己分析を書き綴るためのブログ
2015年から不妊治療開始
2018年移植2019年に出産
2020年、第二子不妊治療へ→出産
2023年第三子不妊治療計画

初めまして。
PCOその他諸々あり結婚後すぐに治療開始し4年目でゴールしました。現在第三子へ向けて治療記録をつけています。
打たれ弱くグズグズすることも多いけど前に進みたい願いを込めたタイトルブログです。
※記事は投稿後に予告なく修正、削除することがあります
※業者さんのいいねはご遠慮下さい。つけられる方は迷惑業者と見なしてます。

お久しぶりです。きちんと出産まで至りましたが、引越しや就活等ありましてバタバタしておりました。

約1年ぶりの更新です。


=最終報告=

昨年12月頭に無事に出産しました。

今回はつわりもひどかったし、前回までより出血等のトラブルや貧血もあって大変でしたネガティブ息切れもひどかったし浮腫むし早くからお腹もとても大きくなってしまって…安定期以降は毎週周期を数えながら早く正期産に入って!と願っていました。

その原因かどうかは分かりませんが出産してみたら胎盤が2個分ありました。とても珍しいことだそうで、胎盤の写真撮られてました。

そのせいでトラブルが多かったのかと納得。

現在は3人育児をしています。

上の子たちは多少の赤ちゃん返りはありますが、赤ちゃんのほっぺにチューしたりくすぐったり何かと気にかけてくれています。

そんな3人を見ながら年齢は違うけれど、この子達同じ日に採卵した胚から産まれてるので実質三卵性の三つ子…?!とか訳の分からないことを考えている今日此の頃です。


以降今回の流れなどをまとめていきます。



星今回の流れ(不妊治療クリニック通院分)

今年1月3人目治療を決意

1月末 子宮鏡検査を受けたいと古巣のSマザー受診

2月末 子宮鏡検査&内膜一部掻爬

3月頭 月経開始&病理陰性&凍結胚保管してる神戸のHWC受診

3月中旬 子宮頸がん検査 問題なし

3月末 凍結胚移植

4月  妊娠確認からの神戸卒業

その後、Sマザーで心拍確認など…



[前回までとの相違点]

年齢や体重なども違いますが、

今回の移植での重大な違いは「移植方法の変更

1人目2人目の時はリンス液があったのでSEET法での移植でしたが、今回はリンス液が期限切れで破棄されていたので普通の凍結胚移植でした。


どうにかSEET法に変わる方法はないかと先生に何度か尋ねてみたものの

移植前に性交するとか移植前周期にスクラッチするとか程度しか回答得られず、


とりあえず今回は移植前周期に子宮鏡検査で内膜掻爬しているので(スクラッチと)同等の効果があるものと考えられるとのことで移植に臨みました。



[卵のグレード]

今回の卵のグレードは4BB

私が最初の移植で着床しかけたものの化学流産した卵が同じ4BBだったので、この胚が着床できるのか本当に心配していました。

妊娠検査薬使っている時も

胎嚢確認も心拍確認も

1つずつ段階をふむごとに「今度の胚は大丈夫かな」とずっと考えていました。



[総括]

移植方法に変更あったものの、タクロリムス内服の効果か無事に着床→妊娠成立することができました。

やっぱり私のT細胞のバランスがおかしいんやろな…と思います。

普段考えないようにしてるけど、最初に化学流産した4BBちゃんも、もし免疫抑制剤使ってたら着床できたのかな〜なんて思いますが、タラレバは不毛なのでそれも運命だったしあの子が産まれてたら代わりに今回の3人目の子とは出会えなかったと思うようにしています。




[ちょっとだけ今後の話]


無事に目標通り3人目を出産するに至りました。

29歳から高度不妊治療を開始し

32歳まで採卵と顕微授精で凍結胚を確保し

33歳から38歳で3回凍結胚移植で出産

凍結胚移植は残り4つあるのですが、グレードも一段下がったり初期胚だったりなので

3人目がある程度成長したところでお別れ予定です。

ただまだ別れる勇気が出なくて凍結をいつまで続けるか決めきれていません😢

あと3人目の授乳が完全に終了したら、ミレーナを挿れる予定です。授乳中のミレーナ挿入は極少数ですが子宮穿孔のリスクがあるとのことで終わってからとなります。





以上でこの10年に及ぶ不妊治療の経過報告を締めたいと思います。


私が無事に大きな合併症なく無事に3人挙児できたのもたまたま原因を特定できただけと思っているのですが、


とりあえず分かっているのは

○特別なサプリは要らないから適度に葉酸摂取

○スピリチュアルな思想は要らないけど、気持ちが落ち着くならほどほどに

○病院選びは通いやすさが一番だけど、合わないと思ったら迷わず転院

○ちょっと夜更かししたり仕事でバタついても妊娠には影響ないので上手くいかない時も自分のせいじゃないので責めない


です。

もしかしたら凍結胚とお別れする時は自分の気持の整理のために投稿するかもしれませんが、基本的にはこれが最後の投稿だと思っています。


皆さま本当にありがとうございました。たくさん勉強させていただいたし、他の方の治療経過も本当に心から応援していました。


不妊治療って女性への負担が大きいですがその頑張りが報われるようにずっと祈っています。


それでは!


2024.06.01

花むじか

ホントにホントーに今回はつわりがキツかった。。。


前回、前々回は多少つわりがあっても体重減少も1kg台くらいだったのですが今回は3kg強いきなり減ったし、水飲むのも気持ち悪くてなかなか飲めないくらいだったので、なかなか大変でした。

1つとして同じ妊娠経過はないのだと改めて実感した次第です…


5月は母健連絡カードを書いていただいて仕事もリモートに変えられる分は変更お願いしたりして、なるべく負担を減らすようにしていました。

今週から徐々に通常通りに戻しますが、だいたいこの時期から息切れやお腹のはり感が出てきてたので全部が全部つわり前と同じとはいかないかもしれません。

無理のない範囲で働いていきたいと思います。



それでとうとう12wの壁を超えました。タクロリムスの内服も終了しましたのでひとまずこれで3回目はほぼ達成されたと考えて良いはず?

もちろん産まれるまで妊娠の経過はわかりませんが、不妊治療としての領域は一区切りついたかな、と。


なので、次の記事で今回の治療の総括をして今回は〆たいと思います。

7w0d、心拍確認でした。


ホントは午後に行く予定だったのですが、仕事が思いの外早く終わってしまったので午前の外来に受診できました。


前医の受付に問診票書いて提出。

2-30分くらいして呼ばれて中待合へ。


先週の出血は治まったものの


今週の頭からなぜかつわりが軽くなってきてる気がして、

(一番大きいのは腰の痛みがなくなってきてるのがスッキリしたように感じたんだろうと思いますが、)


何となく不安


今までこんな軽くなり方したことないので不安


だから、いまいちお腹の中で生きてるのか確信が持てず待合ではずっと緊張して過ごしていました。


そして、そこからまた30分後に内診へ。


紹介状を渡して内診台で待ってると

「何見たらいいの?薬?処方うちなの?」


と先生とスタッフの小声の会話(丸聞こえだゾ★)


内診室が狭いのがいけないんだよな~でも改築も難しいだろうなとか考えていたら先生が入ってきてエコーへ。



そしてまずは黒い胎嚢が映り、


ぼんやりとした塊からの


心拍確認できました😭



「元気そうですね~。出血は今はなさそうです。」


で、その後先生と話し、

丸レッド丸レッド丸レッド

次回からは通常の妊婦健診へ移行。

病院も不妊治療クリニックではなく、近くの産婦人科で可

ホルモン補充はここでは8wまで、心配なら移植した病院に確認した方がいいかも

タクロリムスはそちらの指示通りで処方します

丸レッド丸レッド丸レッド


そして「では妊娠、出産頑張ってくださいね」と声かけてもらって終了しました。


ちなみに子宮鏡検査してくれた先生でした。

移植をこちらではしなくて不完全燃焼な患者ですがお世話になりましたね、お達者で!


その後、役所で母子手帳交付してもらってから帰宅しました。

母子手帳はもらえてもまだ妊娠届書いてもらってないので、それは次の病院で書いて貰わないといけません。


猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま


という訳で不妊治療クリニックは唐突の卒業となりました。



一応、次回の2回目の心拍確認までの報告&総括させてもらって、third seasonの更新を一旦停止→何らかの理由で妊娠終了になったか出産に至ったかのタイミングで最終報告をさせて頂こうと思います。



ちなみに軽くなったつわり、

復活しましたオエー