4月17日にZOZOマリンスタジアムで開催されたロッテvsファイターズの試合
この試合の目玉は、佐々木朗希投手!
前回の先発では、完全試合完全試合後の次の登板で注目度は高い。
この日はチケットが完売!!3年振りの出来事
スタメンオーダー発表時には、ライトのフェンス際でアップをしていた。
対戦相手は日本ハムファイターズでBIGBOSSこと、新庄監督の紹介時には笑いが起きた。
佐々木投手は序盤から三振を奪い、日ハム打線を芯で捉えさせなかった。
初回から163キロをマークするなど順調そう連続イニング奪三振も25まで伸ばし、オリックスの山本由伸軒先の記録に並んだ。日ハム、先発の上沢投手も負けじと好投して、三振の山を築いた。
前回の完全試合の次のピッチングということもあり、普通の内野ゴロでも、セーフになりそうな感じだと球場がざわついた。
球場の雰囲気は終始独特に感じた。
おそらく守っている野手に緊張はあっただろう。
試合もテンポよく進み、8回終了時点で2時間10分経過。
佐々木投手は完全試合を継続していた。
外野に打球が飛んでも、外野手が捕球してアウトにしていた。
7回の日ハムの攻撃では、3番の野村選手がライト線へ流してあわやヒットかと思ったが、切れてファール。
ロッテのファンから「ヒットにならなくてよかった」という意味で拍手が起こった。
さらに盛り上がったのは8回のピッチング。
日本を代表する好打者、近藤健介選手と、この試合3度目の対戦。
ファールで粘るも、最後は三振で抑えた。
続くバッターも三振で抑えた。
ストレートで三振を奪ったが、キャッチャーの松川選手はボールをミットの先で捕っていて、もしボールを落としていたらストライクにならなかったかもと思った。
8回を投げぬき、1人のランナーも出さずに14奪三振。
佐々木投手は味方の攻撃で1アウトになるとベンチから出てきて調整をしていたが、8回裏の攻撃時にベンチから出てこなかった。
9回表が始まるところでライト側からリリーフカーが出てきて、益田投手に交代となった。
先頭バッターを三振で抑えるも、松川選手が捕り損ねて振り逃げでランナーが出塁。
しかし、後続を抑えて無失点。
9回裏、ファイターズは9回のマウンドにルーキーの北山投手が上がった。
先頭打者のレアード選手にデッドボールを与えてしまう。
レアード選手が痛みをこらえるために、3塁側のファールゾーンを歩いた。
北山選手をマウンドから降りて、帽子を取ってレアード選手に誤った。
レアード選手に代わり1塁ランナーは代走で和田選手に交代。
ここで、4,5回ほど牽制球を投げた。
かなりランナーを気にしていた。
それもあってボークを犯してしまう。
そこからチャンスを作るもエチェバリア選手、代打の安田選手が連続空振り三振で延長戦に突入。
エチェバリア選手はファールで何球も粘り、サヨナラ打に期待を寄せたが残念だった。
試合は延長10回表、万波選手のソロホームランを放つ。
打球はライナーで飛んでいき、そのまま伸びてセンターフェンスを越えた。
これが決勝点となり、ファイターズの勝利
ロッテは中盤にマーティン選手の盗塁や、終盤の送りバントなど小技を見せるもあと1本が出なかった。
この試合、リクエスト時のアナウンスにも笑いが起きた
谷保さんが「新庄監督によるリクエスト」ではなく、「BIG BOSSによるリクエスト」とコールしていたからだ。
リクエスト時の曲は名探偵コナンのテーマソングから変更されていた、
ちなみに、7回裏のロッテの応援歌も、リニューアルされていた。
おそらくBIG BOSSはハートマークでリクエストのジェスチャーをしていたと思う。
1塁側から観戦していて、3塁側の日ハムベンチからBIG BOSS を確認できていた(赤のリストバンドが目立っていた!)
序盤では球場を盛り上げる演出で、益田投手の精神統一の動きを、カメラに抜かれた観客も一緒に行うシーンもあった。
<最後に一言!>
ロッテの福田(光)選手の登場曲がBIG BOSSが日ハム時代に使用していた曲を使用していた🙌