まさかのゲームセット!?
中日vsヤクルト
中日が1点リードで迎えた9回表1アウト1,2塁の守備の場面。
バッターは新代打の神様の川端選手。
打球はセカンドゴロでダブルプレーでゲームセットかと思いきや、
セカンドゴロを捕球した堂上選手が1塁ランナーに空タッチ。
バッターランナーをアウトにしようとしたが、1塁への送球はセーフ。
送球を受けたビシエド選手は2塁に送球。これで、1塁ランナーはアウトのはずだが、2塁塁審はプレーを見たままアウトのコールをしなかった。
ビシエド選手からの送球を受けた強打選手は1塁ランナーが塁間にいたため、追いかけようとしたが、セカンドでフォースアウトであることに気づいた。
その間に2塁ランナーがホーム突入をしていたので、ホームに送球してアウトとなった。
1塁ランナーと2塁ランナーがアウトになったためゲームセットとなったが、2塁塁審がアウトのコールをしていなかったことで、騒動になった。
ヤクルト側からすると、2塁に送球が行った時点でアウトなら、2塁ランナーはホームへ突入しなかった。
(ホームへ突入したのは1塁ランナーが挟殺プレーのような感じになったから)
審判に惑わされたヤクルトは気の毒だったが、6回1失点の好投で今回も打線の援護に恵まれなかったヤクルト先発の石川投手も気の毒である。
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