※11/3にニッポン放送で放送した「データでまるわかり!? プロ野球ポストシーズン」の内容を話します。
リーグ優勝したチームの勝因やCSの展望について解説されていた、
1,ホークスのリーグ優勝に関するデータ
失点が少ない!
【先発陣の失点率】
6,7月:5.55
10月:1.88
【リリーフ陣の失点率】
6月:4.12
10月:2.78
ブルペン陣が昨年と比べて半分くらい変わっている。
シーズン途中で2軍に落ちるも、2軍で投げていた好投して1軍に昇格して投げているケースもあり、
10月の月間22勝に繋がっていると思われる。
そりゃ強いわけだ。
続いて、パ・リーグCSについて
1位チームが8割の確率で日本シリーズ進出
だが、1位チームがCSで対戦する球団に負け越している場合は、5割の確率で日本シリーズ進出とのこと。
今年は1位と2位の対戦となるので、CSファーストがない。
どういうことが起こるかというと、
CSファーストステージを勝ち上がった球団は、CSファイナルステージ第1戦に3番手の先発投手を登板させることになる。
(ただし、対戦チームとの相手や先発陣の状態によって異なることもある))
今回はそれがないため、両チームともエースピッチャーが第1戦に先発する可能性が高い。
ホークスは「千賀,東浜,石川」と3本柱がしっかりしていて、どの投手もエースのように思える。
続いてのお題はこちら!
「日本シリーズ勝ち抜くチームの特徴は?」
日本シリーズ10年間の勝利チームの点数を見ると、平均4~5点を挙げて勝利する傾向があるそうだ。
シーズンでも勝つチームは、平均4~5点を挙げて勝利する傾向がある。
また、初回や先制の得点も大事だが、1試合トータルで4~5点を挙げる必要がある。
5点を挙げると、大方勝利しているデータがあるそうだ。
バントの考え方で「1人のランナーを進めるだけより、ランナー1,2塁でバントをする方が効率的」と真中満さんが発言していた。
短期決戦に強いチームの特徴として以下の内容が関連があると言われているそうだ。
・たくさん三振が奪える投手がいる
・ブルペンが強い
・守備が良い
セ・リーグの巨人に当てはめると、昨年より巨人は内野の守備が良くなった(ゴロアウトの割合が増えた)←12球団トップ!
【巨人のゴロアウト率】
2019年:.722(リーグ5位)
↓
2020年.797(リーグ1位)
【巨人の平均失点率】
2019年:4.01(リーグ3位)
2020年:3.54(リーグ1位)
昨年の日本シリーズでは、「打つ」こと以外での細かいミスも目立ったが、
今年はそれを克服して、勝利を積み重ねられるか?
今シーズンは、交流戦が行われていない。
そこで、考えられるのは、
「今年ブレイクした選手にやられる可能性あるか?」
H:栗原,周東
G:中川
おそらく、この手の話は、日本シリーズ開幕直前になるとメディアで特集されるだろう。
11月21日の日本シリーズ開幕が待ち遠しい。