参考URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/d99d7c9e6dcb9c57c885752ae5701f336a18dd88v
ビッグマウスと言われる人と言われない人の違いは何だろうか?
高い目標を設定し続けているが、出来ていない。
「もう少し達成可能な目標や、今の自分を客観視した発言」を野球ファンから求められている状態のなのだろうか。
目指す目標がリアルすぎるとどうか。
例えば、7勝5敗くらいで80イニングを狙います。
スポーツ紙の記事に取り上げられる可能性は低い。
仮に達成したとしても、「来年はもっと高い目標で頑張れ!」と後押しされる。
達成したこと自体、主力選手として高い目標ではないため、称賛を浴びることはほとんどない。
目標は15勝や180イニングの方が、やや高めの目標で達成する姿を想像すると、「この選手は頑張った」という称賛をするだろう。
ビッグマウスで注目を浴びている選手がいる。
1人目はオコエ瑠偉選手
プロ入りしてから体も大きくなり、髭を生やすなどして見た目でも話題になった。
高校時代からも注目されていて、3年夏の甲子園では、関東第一高校のベスト4に貢献した。
ドラフト1位で楽天に指名されて入団。
入団会見もユニークだったのを覚えている。
2人目は斎藤佑樹投手。
夏の甲子園優勝投手、早稲田黄金時代の主力投手など華々しい実績を引っ提げてドラフト1位でファイターズに入団。
プレーよりも発言で話題に上がっている印象。
2人の選手は、
プロで好成績を出しきれてないからか、発言がビッグマウスと言われることがある。
SNS上において、そのような選手をSNSで叩くくらいなら、将来有望な若手選手のリサーチに力を注いでみてはどうだろうか。
SNSで選手を、叩いているうちにプロ野球界に有望な若手選手が現れてくるかもしれない。
現れたらその選手を追っかける。
SNSで叩かれていた選手は、それに発奮して好成績を残すことを願うだけにする。
選手も叩かれたことでメンタルがブレてるようでは、プロとして活動するのは厳しいと思う。
個人的に「ビッグマウス」と聞いて思い出す選手が2人いる。
1人目は。ファイターズの中田翔選手。
不動の4番として一定の結果を残している。
ずば抜けた成績を出しているわけではないが、チームの支柱的存在になっている。
昨シーズンの開幕戦では、2者連続申告敬遠で満塁の場面で勝負させられた。
結果は、サヨナラ満塁ホームラン。
敬遠に発奮して結果を出すのだから、SNSなどで叩く人は少ないだろう。
2人目は楽天の辰巳涼介選手。
以前記事で「ビッグマウス発言」について触れられていた。
今シーズン、レギュラーとして活躍して広い守備範囲や俊足で存在感を示している。
youtubeで守備の名場面集を取り上げられていた。
発言に対して「ビッグマウス」と言われることもあるが、本人の中で真剣に野球と向き合っていることを言語化しただけに過ぎないと思っているかもしれない。