参考URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/c3d85e7efef9a079f3b22e839c6173f2f2884550
毎年プロ野球開幕前に盛り上がる恒例の行事でもある順位予想。
新型コロナウイルスの影響もあり、改めて順位予想されている。
例年と異なる試合運びになるので、評論家も頭を悩ませている。
練習試合での調整を経て、予想を変更する野球評論家もいた。
正直なところ、シーズン始まってみないと分からないことも多いだろう。
シーズンが終了して、その順位になった原因とかは分かるもの。
原因が分かったところで、翌年から例年通りの公式戦日程となった場合、そのまま改善策を適用できるかどうか。
とはいえ、「今シーズンがイレギュラーだったから」と一言で片づけてしまうと、チームの改善にならなくなってしまう。
選手の起用法などのベンチワークが重要と記事に書かれている。
特に投手の起用が順位に影響すると思う。
延長が10回までなら、同点の8回の場面でもクローザーの投手を登板させるなど、
投手の継投のタイミングを早くして引き分けに持ち込む戦略もある。
翌日の試合が上位のチームであれば、その日の試合ではクローザーの登板をしないなど温存する戦略もある。
そもそも、クローザーというのを固定せずに複数人準備しておいて「日替わり」起用する戦略もある。
外国人枠の1軍登録枠が増えたことも、外国人選手が好調なチームは有利に働く。
ベンチ入り人数も増えたので、戦略が大事。
「1人」しかベンチ入り人数は増えていないが、戦力均衡のために「1人」増加にしたと思われる。
そのような変更点に着目して、選手起用や試合運びに注目していきたい。
野球評論家の開幕前の順位予想は、シーズンが終わったころには予想したことなど忘れている。
たまにシーズン前の順位予想を振り返る番組もあったりする。
そのときの予想が外れた野球評論家の言い訳は「今シーズンがイレギュラーだったから」で良いと思う。