【ネタバレ】猛虎神話集 | ゆったりベースボール日記( ´∀`)

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3大目ミスタータイガースの掛布雅之氏が登場。
全体のストーリーテラーみたいな役割でもあり、インタビューも受けている。

●1985/4/17の甲子園バックスクリーン3連発
バース選手は打撃不振でこのシーズンホームランを放っていなかった。
この日の試合で1打席目巨人の先発槙原投手のシュートを引っ掛けてダブルプレーだった。

後日談で、槙原投手は遊びでシュートを投げようと思っていたらしい。

バース選手の2打席目も1打席目と同じチャンスの場面で、もう1度シュートが来ると読んでいて、
踏み込んでシュートを捉えてバックスクリーンへ運んだ。

次のバッター掛布選手は槙原の全力のストレートをバックスクリーンに運んだ。
この時、流れに乗ってホームランを打つのではなく、「阪神の4番・掛布vs巨人槙原」という意識で対戦に挑んだとのこと。

槙原投手は、シュートとストレートを打たれたことで他の球種を投じる投球にチェンジしていた。
だが、次の岡田選手はスライダーを捉えてバックスクリーンへ運んだ。

ちなみに、さらに次のバッターの佐野選手はサードゴロだった。

この3連発が有名だが、過去に甲子園4連発(1976/9/9)もあったそうだ。

●江夏豊氏が語る
ノーヒットノーランを自身のサヨナラホームランで決めたことについて
※野球3大球場「リグリーフィールド、フェンウェイパーク、甲子園球場」と言われているらしい。

●名ショート紹介
吉田義男氏に始まり真弓明信氏、鳥谷敬選手らの好プレー映像が流れた。
松村邦洋さんが吉田義男氏のモノマネで進行していた(笑)


●鳥谷敬選手の2000本安打
甲子園で2000本安打を放った選手は3人いる。
その3人の共通点は背番号が1。

ストーリーテラーの掛布雅之氏が、
数字には不思議な縁があると語っている。
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長嶋茂雄氏の通算ホームラン数:444本
村山実氏の通算勝利数:222勝
長嶋氏と村山氏の対戦数:333回
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●ミスタータイガース
藤村富美雄氏・田淵幸一氏・掛布雅之氏がいるが4代目が出てきていない・・・。

このことに対して田淵氏が語っている。
阪神ファンの佐藤隆太さんが登場し「ミスタータイガースは4番であってほしい」と思いを発していた。
大山悠輔選手と対談された。

大山選手は、「甲子園は広くて神宮球場や横浜スタジアムの方がホームラン打ちやすくて良いなぁ~と思うこともあるけど、
この球場でプレーするからには、しっかり打ちたい」とコメントをしていた。

2019年は主に4番を務めていたが、今シーズンで初めて4番を外れて6番で出場した試合。
サヨナラ

●近本光司インタビュー(阪神OB赤星憲広氏の映像流れる)
 

・ドラフト1位指名されことについて「マジか?」という印象。

だが、「阪神と巨人が藤原(ロッテ)、辰巳(楽天)と指名していたので、外野手指名が続いているから、もしかしたら・・・。でも、そろそろ投手の指名が来るかもしれない」と思っていたら、阪神から指名があって「マジか?」と驚いた。

 

・シーズン終盤に盗塁王狙って走っていた。
盗塁王を争っていたヤクルトの山田は盗塁成功率100%だったが、
2回連続盗塁失敗したあたりから盗塁のチャレンジが減っていることに気づいて狙えると判断した。

近本はインタビュアーの佐藤隆太さんに「盗塁するときに歓声が聞こえると思いますか?」と質問した。
近本は「盗塁のスタートを切って4,5歩進むと歓声が聞こえる。それが好き(笑)」と語った。

●矢野ガッツ
新しくチームの意識改革に着手した。
矢野監督自身、現役時代野球を楽しめなかったタイプ。
それでも野球が好きだから現役を続けられたとのこと。

選手を引退して「ずば抜けて結果出した選手の特徴として、苦しいことでも楽しむ。明るく喜ぶことで上手くいくこともある」
ということに気づいた。


●代打の神様
・川藤
・永尾
・八木
・田尾
・八木
・桧山
・関本
・原口
 

桧山進次郎氏のインタビュー映像流れる
2013/10/13現役最終打席でホームラン。
桧山氏は「2度と打てないホームラン。奇跡!」と発言。


●勝利の方程式確立~JFK

2005/9/29 藤川球児投手の79試合登板で当時の日本記録を樹立。
この時期から勝利の方程式が確立された。

当時監督を務めていた岡田監督のJFK確立に関するインタビュー映像が流れる。
野球でラッキー7という言葉がある。
7回になると得点が入るというのは、先発投手がバテテくるのと、
バッターが3~4巡しているから投手のタイミングが合ってくるからと分析。

それなら7回に球の速い投手を起用してバッターの勢いを止めたいと思い、
最初は7回に藤川投手を起用したそうだ。
6回を終えた時点で相手チームが負けている状態で、
相手チーム画素の試合を諦めてくれるとありがたい。

●その他
掛布氏「タテジマを切る若手選手はヤンチャでなければならない」


六甲おろしが流れて終了。


●感想
名ショート紹介で沖原選手に触れた際、「F1セブン」というフレーズが気になった。
簡単に言うと、俊足7人衆。
当時監督を勤めていた野村克也氏の戦術「スモールベースボールを駆使して、戦う」ということで
俊足選手をドラフトで獲得した経緯もある。