参考URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200131-01300262-sph-base
北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹が球団にサイドスロー転向を直訴していたようだ。
「何としても結果を出したい」その思いを伝えていた。
結果を出す方法はいくらでもあるが、その中で本人が選択した手段である。
自身の投球をトラックマンで調べたところ、ボールの回転数が一般より低いということが分かり、
ゴロを打たせやすい投手ということを理解した。
だが、球団側も教えられるコーチの有無にかかわってくる。
例えばファイターズOBの建山義紀氏が投手コーチであれば教えることはできる。
だが、その方法が選手に合っているかどうかも重要で、サイドスローの経験があるコーチでも、その要望に対してNOということもある。
以前、元ロッテの里崎智也さんがラジオで「アンダースローの投手が少なくなった」ことについて
教える人が少ないのも1つの要因と挙げていた。
逆に考えれば、そのような選手の希少価値は高い。
アンダースローの新しいプレースタイルで活躍すれば、さらに希少価値は高まるだろう。
一般的に動体視力が良いということは、球の速さに対応ができると思っている。
「遅い球は相手のタイミングを外す球」という概念をぶち破れば、新たなプレースタイルがトレンドになりうる。
カーブのような緩い球は、ストレートに比べて回転数が少なく反発力が弱いため、遠くに飛ばしづらい(ホームランになりにくい)。
フライボール革命のブームが巻き起こっているが、その裏をかく投球で外野フライの凡打を築ける可能性がある。