開場時間とともに入場。
ファイターズ選手の打撃練習を見させてもらった。
万波の力が半端ない。
フリー打撃とはいえ、捉えた打球が高卒ルーキーとは思えない飛距離だ。
試合開始直前にサプライズが起きた。
試合開始前にオーダーが発表されていたが、
ファイターズ先発のマルティネスが負傷により登板回避となった。
代わりに先発することになったのは、斉藤佑。
このアナウンスがあった瞬間、大歓声。
最初から先発する予定だったのではないかと疑うほどの発表だ。
しかし、投球内容を見ると、先発する予定ではなかったのだろうと思えてきた。
2イニングを投げ4失点
初回に打ちこまれ、1イニングだけの登板かと思っていた。
内野席で観戦していてハプニングも起きた。
打球の跳ね返りで観客の側頭部に直撃。通路を挟んで2列前の席の観客に直撃した。
生々しい直撃音と、その周辺に広がるざわつき。
スタッフの方の誘導の元、医務室みたいなところに移動したようだ。
ちなみに、2軍の試合ということもあり、自由席エリアとして開放しているエリアが多数あった。
その打球直撃した人が座っていたのは指定席で、なんと、本来は別の方が座る席だったようだ。
自分の座った席は自由席で通路最前列。近くの席には2人組で来た人が座っていて、聞こえてくる会話も面白かった。
高校野球通の男性組、応援しているチームは別だけど、一緒に観戦している女子大学生。
そんな会話と戯れながら、一人で観戦していた。
5回表、待ちに待った瞬間が訪れた。
岩隈がコールされた。
1イニングのみの登板だったが、無失点。
ベンチでハイタッチする姿も微笑ましかった。
ストレートの球速は140キロの前後
コントロールが大荒れするような投球ではなかったが、本人の手ごたえとしてはどうだったのか。
この他にも多くの投手がマウンドに上がり投球を披露していた。
気になった選手はファイターズの海老原
HRを含む猛打賞。
育成選手登録だが、支配下登録も近いのではと思う活躍ぶり
近くに座っていた海老原ファンは大声で応援を送っていた。
1軍の試合と違って、勝敗をあまり気にせずにのんびり見れるのが2軍の試合。
積極プレーなどのミスも、選手にとってはプラスの経験値。
未来のスターの誕生に期待したい。