故障以外に考えられるのは、心身の休養だと思う。
投手はベンチ入りするだけでも、「もしかしたら、出番があるかも」と考えがよぎりそうだ。
「ベンチにいると使いたくなる」という監督もいて、
休ませるためにあえてベンチから外す策も講じるほどだ。
2軍に落とす、ベンチ入りから外すという行動は、相手チームから見れば、好投手が不在で精神的に優位に立つかもしれない。
いるだけで相手チームにプレッシャーを与えられる投手になるには、ある程度の年数活躍し続ける必要がある。
肉体疲労以外にも精神疲労もあるので、その辺のコンディション管理も常用であろう。
今後リリーフでも、疲労を考慮して、前半と後半で起用するチームが出てくるかもしれない。