2019年の交流戦が終了。
セ・リーグは交流戦前まで首位だったカープが失速し、交流戦最下位になった。
パ・リーグは交流戦前にイーグルスが首位だったが、2位ホークスが交流戦優勝と調子を上げて、
首位が変わった。
シーズンの半分が経過したが、再びリーグ戦を迎える。
先発ローテーションを再編するチームや交流戦での成績を見て選手の起用法を変えるチームも出てくるかもしれない。
中でも、オリックスのルーキー中川は交流戦首位打者。
本職はセカンドだが、ライトやファーストを守り5番打者としてチームを引っ張り、交流戦順位が2位となった。
リーグ戦でも好投していた先発投手が交流戦でも好投。
クローザーの増井が不振で2軍落ちするなど勝利の方程式は不安定だが、代役クローザーのディクソンの踏ん張りが必要だ。
増井が2軍落ちしてから僅差でリードを迎えた試合があった。
その試合を球場で観戦していて、9回のマウンドに背番号32が向かう姿を見て、まさかと思った。
先発かロングリリーフできるタイプの投手と思っていたからだ。
パリーグ最下位のオリックスは交流戦の勢いそのままに旋風を巻き起こしてほしい。