完封する選手も、昔に比べれば減ってきている。
「完封」は、厳密には「完封勝」である。先発投手が1人で試合を投げ切り、相手に得点を許さず、
しかも「勝利」する必要がある。
零封しても9回で降板したり、スコアレスドローになって勝利がつかない場合は「完封」にはならない。
と、コラムに書かれている。
昨シーズン、巨人の菅野選手が8完封を記録し、平成以降では最多シーズン完封数となった。
完封でも、大差で投げぬくときもあれば、僅差でも投げぬくパターンがある。
特に僅差だと、リリーフ陣を投入して継投で逃げ切ることも可能だが、チーム投手陣の状態を見たうえで完封した試合は印象に残っている。
完封のゲームで印象に残っているのは以下の通り
・薮田(広島東洋カープ)(17年、オリックスとの交流戦、相手はエースの金子千尋。地方球場にもかかわらず「1-0」完封勝利)
・ホークス・杉内(10年、リーグ優勝を狙う中、日本ハムのエース、ダルビッシュ相手に「1-0」で完封勝利)