2012/01/20
■永遠に生きるかのように夢を持ち、明日死ぬかのように生きよ■
何かのチャレンジに挑むとき、怖くて仕方ない夜がある。恐怖に支配され、明日には自分がいないのではないかと暗闇に襲われる。もちろん、自分が大切だから万全の準備をする。でも「死」だけは想像出来なくて、何かにしがみつきたくなる。自分を助けてくれる何かにすがりたくて、信じる何かがほしくなる。あー、損な性格だな~と思うのは、そんな何か信じるものを探している最中に「やっぱり自分を助けるのは自分だよな」と自己解決してしまう、妙に論理的な思考。悩みにループは原点に戻る。すると今、呼吸をしていること。ベットが温かい事にとてつもない安心感を感じ、妙な穏やかさを実感する。
それでも、なぜ挑戦するのか。
こういう人種は誰よりも自分を愛する。全てがスペシャルでなければ納得出来ず、誰よりも特別だっていうゴーマニズムに溢れている。世の中に不可能は無いと腹のそこから信じ、溢れるエネルギーを持っている。
一方で、誰よりも自分の命が小さい事を知っていて、まるでポーカーのカードを切るように、粗末にも出来る。長い歴史の中で、多くの人口の中で、ひとりの一生なんて瞬きの様なもんだって理解できちゃうから自分の色を知りたくなる。
多分この幅の広さが、その冒険の難易度なんだと思う。
大切にする熱さ、ドライになれる冷たさ。この温度差が、その冒険家が持つ総エネルギー量なんだと思う。
安定は心地よい温泉の様なもの。
思考を止め、感情の起伏を無くす。安全は体を肥やし、動物的嗅覚を弱らせる。
明日死ぬかもしれないと考えたら、いま出来る事がある。積み重ねた全てをカードにして打てる一手がある。執着は自分の進む道を滲ませる。
持論だが、遺書は人を強くする。
何かのチャレンジに挑むとき、怖くて仕方ない夜がある。恐怖に支配され、明日には自分がいないのではないかと暗闇に襲われる。もちろん、自分が大切だから万全の準備をする。でも「死」だけは想像出来なくて、何かにしがみつきたくなる。自分を助けてくれる何かにすがりたくて、信じる何かがほしくなる。あー、損な性格だな~と思うのは、そんな何か信じるものを探している最中に「やっぱり自分を助けるのは自分だよな」と自己解決してしまう、妙に論理的な思考。悩みにループは原点に戻る。すると今、呼吸をしていること。ベットが温かい事にとてつもない安心感を感じ、妙な穏やかさを実感する。
それでも、なぜ挑戦するのか。
こういう人種は誰よりも自分を愛する。全てがスペシャルでなければ納得出来ず、誰よりも特別だっていうゴーマニズムに溢れている。世の中に不可能は無いと腹のそこから信じ、溢れるエネルギーを持っている。
一方で、誰よりも自分の命が小さい事を知っていて、まるでポーカーのカードを切るように、粗末にも出来る。長い歴史の中で、多くの人口の中で、ひとりの一生なんて瞬きの様なもんだって理解できちゃうから自分の色を知りたくなる。
多分この幅の広さが、その冒険の難易度なんだと思う。
大切にする熱さ、ドライになれる冷たさ。この温度差が、その冒険家が持つ総エネルギー量なんだと思う。
安定は心地よい温泉の様なもの。
思考を止め、感情の起伏を無くす。安全は体を肥やし、動物的嗅覚を弱らせる。
明日死ぬかもしれないと考えたら、いま出来る事がある。積み重ねた全てをカードにして打てる一手がある。執着は自分の進む道を滲ませる。
持論だが、遺書は人を強くする。