オーシャンスイムテクニック
■腕はかくのではなく、水をホールドする
これはオーシャンスイマー向けのテクニック。
超長距離を泳ぐ場合、筋疲労より腱の消耗が苦しくなる。
そこで、腕をかくとき、競泳ならば水に垂直になる様
手のひらを向けるが、海では小指を下にする。
そして、ここがポイント!
競泳と違いウネリが後ろだったり横から入ってくる。
そのウネリに腕を引っ掛け、掻くのではなく
ウネリを手のひら+肘から下に当てる。
ウインドのセイルをイメージしたら良いのだろうか?
自分の力は極力使わず、自然のパワーを最大限応用して泳ぐフォームが
最近分かってきた。
この仮説に基づくと、腕は必ずしも前に入れなくて良い。
ウネリを最大限ホールド出来るポジションに入水させる。
これ、もう少し突き詰めると、超ロングディスタンス向けの
泳ぎが作り出せる気がする。
