Right time, right place ! | Going my way ~大島→江ノ島泳断チャレンジ~

Right time, right place !

去年ぐらいからずっとコンディショニングはカイロプラクティス「クローバー」のアンちゃんにお願いしている。

近所だからというのもある。
しかし、どんなトレーナーより素晴らしい腕を持っている。


ちなみにどうでも良い話だが、僕は他人に自分の体を触らすのが嫌い。
治療行為は薬でもあるし、毒でもある。
だから、本当に信頼できなければ、委ねられない。
信頼とは会話を基本として、トレーナーのスキル、経験、考え方、人間味。
持っている技術、問題解決の手法等々全てである。


高校から大学までは小沢先生に御世話になっていた。
しかし、先生がチーム北島に入り、忙しくなった事。
また、僕が茅ヶ崎に引っ越してからは中々タイミングが合わず行けなくなってしまった。


アンちゃんとの出会いは本当に偶然だった。
COCCマサさんの紹介。
でも、マサさんの紹介ならそれだけで信頼できた。
だから、行って見たわけだが、一発で惚れる位、凄い先生だった。


率直な感想だが、クリニックでアンちゃんが目指しているゴールは
「単純に患部をよくする」だけでない気がする。

それよりはもっとトータル的な「人間らしさ」とか「自然」とかそんなキーワード。


うまく例えられないが、仮に「今から海に入る」としたら、アンちゃんほどの腕の持ち主はいないだろう。
競泳の大会に出るなら、小沢先生なのかもしれない。



内容はカイロとマッサージの組み合わせ。
まず、ほぐしながら、整えてくれるという事。

これがいい。


普通のマッサージだと筋肉が開放状態になってしまうため
その後の練習でも締め直すのに時間がかかる。


また、カイロだけだと、筋肉疲労の取れ方がいまいち。

だから、そんなあわせ技だと聞いた時、ビビっときた。



でも、僕がアンちゃんを信頼する理由は他にもある。


アンちゃんは34年間サーフィンを続けている大ベテラン。
今は53歳だが、若い頃は300日/365日海に入っていたらしい。
また、毎年ハワイやマウイに3ヶ月ぐらい行ってたらしい。
(どうやって生活していたんだろう。。。笑)


形は違えど、常に自然の中で人間形成された大先輩。

そんなアンちゃんだから、話をしているとすげー勉強になる。


昨日の50kmの話もした。


でも、アンちゃんは
「自然て言うのはそういうもんだよ」
「だから俺も現役でやっていた時は毎日反省、後悔していた。
 自分で責任を取らなければ、人間成長できない。」
「でも、そういう日もあれば、メチャクチャHAPPYな日もある」
「Right time, right place だから常にそこにいなければいけない。」


アップ


「Right time, right place」
「時と場所による」などという使い方をする言葉である。
「時」は「タイミング」を意味し、「場所」は地理的な場所だけでなく、状況、
"situation"をも意味する。
どちらも読み間違えると、つまり判断を誤ると、いい結果は出ない。
反対に、正しい判断をすればバッチリ決まって結果オーライである。


でも、そんな機会にはなかなかめぐり合えない。
また判断する経験はなかなか積めない。

だから、常に「海」にいなければならない。

そんなアンちゃんの教えである。

消化不良に陥っていた、僕にはすげー響いた言葉だった。


にひひ


運も味方につけるもの!

猛反省はした、ピリオド打った!


だから、明日からも、気合入れて頑張ろう!

海と太陽はいつも見ているアップ



日本人初 大島→茅ヶ崎(60Km)泳断プロジェクト