夜光虫 | Going my way ~大島→江ノ島泳断チャレンジ~

夜光虫

そういえば、昨日は初めての経験もあった。


それは泳いでいる最中に夜光虫とめぐり合った事。



スタートの茅ヶ崎あたりにはいなかった。

ただ、泳いでいる手が水に入ると、引っ張られてきてしまう空気に光が反射し

キラキラ光って綺麗だった。


ただ、水泳において手が空気を捉えてしまう事は大きなマイナスなので(水がかけていない、

空気には浮力があるから重い)、「やべー、フォーム下手だな~」っと思って

出来る限り空気を入れないようにフォーム修正していた。


しばらくすると、また手が光をかいている。

「あれ?」っと目を凝らすが、やっぱり光の粒が手のまわりにいっぱいあって

キラキラしている。


昔は、夜の海だけに「(とうとう おばけでも)出たか?」と考えていたが

最近は何が現れても、割と動じなくなってきてるから、冷静だった。

意識レベルを落としていたのも良かったんだとおもう。



しかし、不思議。


これだけデカイ海なのに、手のまわりだけが光っている。


1~2㎜ぐらいなのかな~。。。


丸い、小さな粒がキラキラしている。


良く、お祭の時にあるケミカルライト!

そんな光加減が何かお祭みたいで、何か幻想的だった。


こっちはゾーン(瞑想状態)に入りたいんだが

何か、その様子が綺麗で、楽しくて。


ついつい覚醒してしまう。笑


「きっと、これが夜光虫なんだろうな~」っと思いながら

しばらくは、その幻想的な感覚に身を任せていた。




後で調べたのだが、夜光虫は物理的な刺激で光る海洋性プランクトン。

海にはまだまだ自分の知らない生物がいて、そして夜には夜の顔を持っている。


何か面白い!