順天堂大学 小林先生

元オラクル会長/新宅さんの紹介で順天堂大学の小林先生にお会いさせて頂きました
本当に目からウロコです。
貴重でしかも実践的なアドバイスを頂きました。
※後でお聞きしたら、小林先生の治療は予約が3年待ちらしいですよ。。。
超多忙な方の、本当に貴重なお時間を頂きました。
また、少しずつ勉強した内容はご紹介させて頂きますが
ポイントは「自律神経」と「腸」でした。
特に「長距離は内臓で泳ぐ」
ここまでは経験で分かってきたんですが、その先の「内臓ってのは具体的にどこをどの様に?」
が纏まってなかったので、いきなり答えをもらった感じです。
お聞きしてても、「あっ、これのことか!」「あの事だ!」とビシビシ繋がっていきました
ポイントは腸の善玉菌を増やす事!
以下メモです
【チャレンジについて】
・今回のチャレンジでは残り10㎞前の10kmがポイントになる。
40㎞~50㎞を0~40㎞と同じ泳ぎ方、精神状態でやったのでは成功はしない。
刺激物(レモン等)や食事を思いっきり変える事で、ギアチェンジをすることが重要。
※過去の40kmは終始副交感神経が出ている状態で行った。
しかし、40Kmを超えたときにはスイッチが必要との事。
→刺激物で脳を覚醒させる。
【最低限行う事】
・想定されるワーストケースを「紙に書く」。
頭の中で考えるだけでは役に立たない。
自律神経を平常に保つために重要。
【血液について】
血液検査 → 週1で行った方が良い。
◎重要視する項目
1:リンパ球 → 基準値以上にあげる
2:好中球 → あげすぎると疲れる
※今まではCPKと乳酸値を重要視していたが、今のスポーツ科学では誤り。
【自律神経について】
・好中球をあげないためには、自律神経を一定に保つ事が重要。
・自立神経には交感神経と副交感神経があり、
副交感神経を上げすぎると無気力になるので注意。
・3:2の割合で一定に保つ事。
【大島チャレンジにおいての食事について】
・「疲労回復を促進する食べ物」と「好きな食べ物(ストレスを溜めない)」を混ぜる事が重要。
→アミノ酸、整腸剤、漢方などを混ぜる事を検討する。
・流動食でカロリーが高いものが良い。
【チャレンジにおいての必須栄養素】
ビタミン:緑色の野菜から摂取するのが良い。
→食べ物に練りこむ
グルタミン:動いているときに摂取
→泳断中の食事と飲み物に混ぜる
必須アミノ酸:休んでいる時に摂取
→1週間前からアミノ酸の摂取量を増やす
【関節の痛みについて】
・漢方で軽減できる
→食べ物に練りこむ
★この後に、自律神経をはかりに行ったのですが
その内容は追ってブログUPします!
●簡単なご紹介●
小林弘幸先生
順天堂大学医学部 教授
東京都医師会 理事
HPより失礼しました↓
<学歴及び職歴>
順天堂大学医学部 大学院卒業。
ロンドン大学附属英国王立病院外科、アイルランドトリニティ大学附属病院外科にて
チーフレジデント、アイルランド国立小児病院にて研修。
2003年より順天堂大学医学部 小児外科学助教授、順天堂大学附属順天堂医院
医療安全対策室室長を兼任。
2006年11月より順天堂大学医学部 総合診療科学教授、
順天堂大学医学部大学院医学研究科 病院管理学教授に就任。
<免許・資格>
日本外科学会専門医
日本小児外科学会指導医
日本体育協会公認スポーツドクター
<社長TV>