倒産する会社の兆候。。。(by あさひ)
起業の話を書くべきブログに いきなり、「倒産の兆候」についてを書く。
例えば、これは、自社の場合だけではなく、取引先にこのような兆候が現れ始めたら、
手を引くという目安にもなるのだ。
①在庫が取引全体に対して多すぎる。
②やたら値引きをすぐにしてくる。ダンピングあり。
③自社商品の質や技術力が落ちて、開発より類似商品が増えてきた。
④返品やクレームが増えてきた。
⑤新規取引は、少額で支払も即してくれたが、
二回目の取引が、やたら大きなもので、納期を急ぐ場合
⑥少額の支払なのに やたら手形での支払いをするようになる。
⑦支払期日の変更が頻繁にある。
(それまで、月末〆翌月末支払いだったものを、月末〆翌々月15日支払にする・・・など)
⑧取引の約束日時を忘れて来ない。
(社長が金策に走っていって、取引どころではなくなっている。または、人がやめてしまって、いない。)
⑨経営者が、やたら、居留守を使う。
(取立てから逃れるため)
⑩お金が欲しいために やたらできない納期の仕事を請ける。
そして、前金を請求する。
⑪いつも会社の前に 見知らぬ車が停まっていて、中に人が乗っていて、会社に出入りする人間を見張っている。(金融業者である場合が多い。)
⑫いつ訪問しても、事務所の中が非常に汚い状態になっている。
トイレも汚くなっている。
⑬店内にある品物がホコリをかぶっている。
⑭従業員が、来客者に対して 挨拶もしない。
⑮経営者がやたら遊び始めた。
⑯経営者がやたら自信過剰になる。
⑰経営者の夫婦仲が悪くなる。
⑱社員が経営者の悪口をいうようになる。
⑲やたら金融機関の変更および借入金利の変更をする。
⑳会社名や本店所在地の頻繁な変更をする。
21 不動産登記簿の金融機関以外の新たな担保設定がある。
できれば、決算書を入手すれば、その会社の経営状態がわかるものですが、
金融機関に融資を受けたいがために、粉飾決算を行う場合もあり。
その他、危ないという噂が流れたり、大きな取引先と切れたという話が出たり、
番頭さん的な有能な幹部が退職したり、
社員にやる気がなく、活気がなくモラル低下していたり、
電話の応対やクレームに対して誠意がなくなったりしたら、
要注意なのだ。
また、振込が遅れたり、手形のジャンプの申入れがあったら かなりやばい状態になっている可能性が高い。
実際に、夜逃げしたり、倒産する会社をいくつも見てきて実感していることなのだ。
東証上場のある会社が、急に 某社に取引を申し込んできたことがあった。
某社は、ほんの家内工業的企業から、少し大きくなり出したばかりの年商5億も行かない零細企業。
経営者は、「うちも、こんな大きな会社から取引を依頼されるようになったのだ」と喜んでいた。
初回は、10万円程度の受注であり、納品したら、翌月支払があった。
そして、次は、120万円程度の受注。
某社は、喜んで納品した。
そして、翌月、支払は、手形であった。
会社の規定で、100万円以上は、手形で三ヶ月の期日だと。
現金で本当は欲しかった某社の社長であったけれど、そこは、ぐっと我慢した。
しかし、その大手上場企業は、その手形を振り出した一週間後に二回目の不渡りを出し、
倒産してしまったのだ。
手形を振り出した支店長も 本社が そんな状態になっていると気がつかなかった様子。
結局、債権者会が開かれ、その上場会社の担当の弁護士グループから、会社の資産を処分して残ったお金を分配して出すという説明がなされた。
一年近くたって、120万円の債権に対しての分配は、20万円であった。
某社の社長には、まだ100万円の損だけだったから、よかったほうかも知れないと話をした。
これが、桁が違い、1000万円だったら、この某社も倒産してしまったかも知れないのだから。
会社は、経営者次第。
相手が信用できそうもなかったら、お取引は少し考えたほうがよい。