お客様をファンにすること

パートナー就業規則を作成して、

社員の定着・会社の業績ＵＰに貢献する
古都奈良の行政書士・社労士の西口　孝平です。

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行政書士を志したきっかけ！

全10話で開業までの経緯を書いていますので、

私を知っていただくきっかけとして、
お読みいただければと思っています!!

　それでは今日の本題！！

今日も早朝より経営者の集まりに

参加させていただきました。

今日は、その会合が終わり、

参加者のみなさまと

朝食を食べた後の雑談でのお話を

書きたいと思います。

この会合では何度か私もお話させて

いただいたことがあるのですが、

この会合に参加させていただく

きっかけとなったのは、

この会合に以前から参加されている会社に

訪問させていただいたことがきっかけでした。

事務所近くにあるこの会社は、

自動車の修理やメンテナンスなどを

行っている会社で、

事務所近くに立地していたこともあり、

お礼の意味も込めてご挨拶に

訪問させていただいたことがありました。

その帰り、車に乗り込んで道路に出たところ、

この会社の従業員さんが私の車が

見えなくなるまで、深々とお辞儀をして

下さっていました。

私は、この会社に車の修理を依頼した

お客様でもありませんし、

たまたま訪問させていただいただけの人です。

それも、その会社の経営者の方ではなく、

その会社に勤めている一従業員さんが

このような姿勢だったのに驚愕して、

どんな社員教育をしたら、こんな従業員さんに

なるのだろうと思い、それを学べればと思い

この集まりに参加させていただくことにしました。

その話を以前したところ、

この話を聞いてくださっていた方が、

後日、この会社を訪問されて、

車検の依頼をされたというお話を

今日の朝食後の雑談のときに

お伺いすることができました。

その方は、車検が終わって

自分のもとに返ってきた車が、

車内まできれいになって返ってきたことに

とても感動されたご様子で、

とても嬉しそうにお話をされていました。

このお話をお聞きして、

お客様を単なるお客様という枠組みから

一歩超えて、自分や自分の会社のファンに

なってもらうことができれば、

報酬の値下げを要求されることもないだろうし、

それどころか、会社の良き営業マンになり、

口コミによって、新たなお客様をご紹介

していただくこともできると思います。

これもネスカフェという企業で

取り入れているアンバサダーマーケティングの

一つの事例なんだろうなと思い、

自分自身もお客様から率先して

口コミをしていただけるように、

お客様にファンになっていただけるような

良いサービスを提供していこうと

改めて思いました!!

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【取り扱い業務】

　・建設業許可、経営事項審査申請、入札参加資格申請

　・産業廃棄物収集運搬業許可申請

　・飲食業許可申請

　　　などの各種営業許認可に関する手続き

　・法人設立、定款作成

　・創業融資

　　　などの創業支援に関すること

　・就業規則の作成、見直し

　・雇用契約書の作成

　・労働、社会保険各種手続き

　・各種助成金の申請

　　　などの中小企業の労務管理支援に関すること

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　　TEL：0744-35-1538 / FAX：0744-35-1538

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士業の報酬について

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先週、専門士業の集まりに参加させていただき、

いろいろなお話をお聞きする機会に恵まれました。

そこで、話題になったのが、

士業の報酬の金額について。

私は行政書士業務の過去の相場感に

ついてはそれほどの知識を持ち合わせては

いませんが、諸先輩方のお話をお聞きする限り、

どの業務も報酬額はどんどんと下がっているようです。

報酬額が下落する理由は、

情報化・機械化・クラウドの進展なども

もちろんですが、業務を受注するために、

報酬額を下げて受注することによって、
自分の首を絞めてしまうことも
一つの要因として考えられます。

業務を受注しないことには

売り上げに繋がりませんので、

業務を受注するということは、

とても大切なことではあります。

ただ、受注するために報酬額を

引き下げるというのは、

何も考えずに簡単にできてしまうことです。

また、士業の業務は決まった商品がなく、

目に見えないサービスを販売することにもなるので、

えてして属人的な面もあり、

報酬を引き下げるということは、

結果的に自分自身の価格・価値を

引き下げることでもあるから、やってはいけないという

お話が出ました。

私自身もこの意見には賛成の立場で、

報酬を下げることには何の生産性も

ないばかりか、一度価格を下げてしまうと

再度の値下げ要求があった場合には、

その要求も受け入れる必要性に迫られますし、

他の依頼があった場合に、引き下げた報酬額で

受注せざるを得ないという悪循環に陥ります。

そういうことからも報酬額を

引き下げるということは、

負のスパイラルを発生させてしまうことになり、

好ましくないと思っています。

どうにかして、他の同業者との違いを見出し、

定型的なサービス以外の価値を提供することが

できるかを考えて、選ばられる士業になることこそ、

生産的で発展性のある考え方かなと思うのです。

また、同じ業務で報酬を下げる前に

受注したお客様と報酬を引き下げた後に

受注したお客様がいた場合には、

報酬を引き下げたことによって、

先に受注したお客様を裏切ってしまうことにもなります。

何よりも信用・信頼が大切な

士業の業界において、

お客様を裏切ってしまう行為は

避けなければならない重大なことだと思います。

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情報化の進展と働く理由と経営理念

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インターネットの出現により、

インターネットがなかった頃と比較して

圧倒的に情報にアクセスすることが

容易になりました。

ちょっとパソコンを検索すると

欲しい情報

（その情報が正しいかどうかは別として）が

簡単に調べることができるようになりました。

その結果、労働に関する情報も

今の時代、簡単に入手することができます。

厚生労働省や都道府県労働局、

労働基準監督署やハローワークなどから

情報が提供されていたり、

弁護士さんや社労士さんが情報を提供

していることも多々あります。

そのような中で、これまでは

従業員があまり知られていなかったことも

今は知っている（容易に調べることができる）ように

なってきています。

とすると、それと同じように

さらに言えば、それ以上に経営者も

そういった情報について知っておく必要が

あると思うのです。

ただ、経営者もこれらの情報を

知っておく必要があるというのは、

従業員よりも労働に関する情報に詳しくなって、

労働者を押さえつける必要があるからだと

いうわけではなく、自社の状況に即しつつも

法律を遵守して従業員満足度を高める

必要があるのではないかと考えるからです。

このように書くと、何でもかんでも

従業員の主張を聞き入れて、

無理難題であっても受け入れなければ

ならないように思われるかもしれませんが、

もちろんそうではありません。

ただ、経営者は経営者の従業員は従業員の

果たすべき役割というのは、

厳然と存在するものだと思います。

業種・業態にもよりますが、

事業体が収益を上げていくためには、

モノやサービスをお客様に提供し、

そのモノやサービスにお客様が価値を感じて、

お金を支払うことによって売り上げとなります。

モノやサービスを作ったり、提供したりするのは、

現場で働く従業員の役割であることが多いです。

その従業員が、働いている会社に不満を

持ちながら働いていると

どうしてもモチベーションも上がらないし、

提供するものも粗悪なものになりがちで、

パフォーマンスの質も悪いものに

なってしまうのではないかと思います。

そういう意味で、従業員に対して、

積極的に投資しつつ、社員教育を施し、

従業員満足度を高めることで、

従業員が発揮する能力を高めて、

お客様の満足度が向上すれば、

結果的に売り上げが上がり、

会社の収益が発生する源泉になると思います。

そうはいっても

従業員は、働くことに何の目的もなく、

ただただ、生活していくために

お金を獲得できればそれで良いと

思っている場合は、従業員満足度を高めても

意味をなさないかもしれません。

それでも、従業員もなぜ働くのか、

働く中で何を実現したいのか、

これから会社の中でどんなポジションを占め、

どんな役割を果たし、そういう風になっていきたいか

ということについて懸命に考えているはずです。

そこに真摯に耳を傾け、

話を聞いて組織作りをすることこそ

リーダーである経営者の仕事なのかな

という気がします。

ただ会社も収益を上げることだけが、

その存在意義ではなく、事業を通じて

何を成し遂げるのかということが非常に

重要なことだと思います。

そこに会社の理念やら、

経営方針などが必要になると思うのですが、

収益を上げるのは、会社が存続し続けて、

存続する限りにおいて、その理念を果たすため

なのだと考えるとその理念こそが

その会社の根本であるはずです。

なので、従業員個々人にも

働く理由があるように、

会社自体にも存続する理由、

経営理念が必要になると思うのです。

そこに共鳴する従業員だからこそ、

その会社に自分が働く意義を見出し、

モチベーション高く働くための

きっかけにもなると思うのです。

情報化の進展で、

容易に情報に触れられるようになった

今の時代の中で、

理論武装することよりも、

何のために働くのか、

何のために企業・会社・事業が

存在しているのかについて、

今一度考えてみるべきじゃないかなと

思った次第です。

そんなとき、以下の本をおススメします!!

　　　　　　　　　↓↓

ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由/岩田 松雄

￥1,512

Amazon.co.jp

気持ちの赴くままに書いたので、

伝わるかどうか分かりませんが、

経営者と労働者の懸け橋になるのが、

私の事務所方針だったりするんです(笑)

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