パートナー就業規則を作成して、
社員の定着・会社の業績UPに貢献する
古都奈良の行政書士・社労士の西口 孝平です。
私のプロフィール↓↓です。
全10話で開業までの経緯を書いていますので、
私を知っていただくきっかけとして、
お読みいただければと思っています!!
それでは今日の本題!!
先週、専門士業の集まりに参加させていただき、
いろいろなお話をお聞きする機会に恵まれました。
そこで、話題になったのが、
士業の報酬の金額について。
私は行政書士業務の過去の相場感に
ついてはそれほどの知識を持ち合わせては
いませんが、諸先輩方のお話をお聞きする限り、
どの業務も報酬額はどんどんと下がっているようです。
報酬額が下落する理由は、
情報化・機械化・クラウドの進展なども
もちろんですが、業務を受注するために、
報酬額を下げて受注することによって、
自分の首を絞めてしまうことも
一つの要因として考えられます。
業務を受注しないことには
売り上げに繋がりませんので、
業務を受注するということは、
とても大切なことではあります。
ただ、受注するために報酬額を
引き下げるというのは、
何も考えずに簡単にできてしまうことです。
また、士業の業務は決まった商品がなく、
目に見えないサービスを販売することにもなるので、
えてして属人的な面もあり、
報酬を引き下げるということは、
結果的に自分自身の価格・価値を
引き下げることでもあるから、やってはいけないという
お話が出ました。
私自身もこの意見には賛成の立場で、
報酬を下げることには何の生産性も
ないばかりか、一度価格を下げてしまうと
再度の値下げ要求があった場合には、
その要求も受け入れる必要性に迫られますし、
他の依頼があった場合に、引き下げた報酬額で
受注せざるを得ないという悪循環に陥ります。
そういうことからも報酬額を
引き下げるということは、
負のスパイラルを発生させてしまうことになり、
好ましくないと思っています。
どうにかして、他の同業者との違いを見出し、
定型的なサービス以外の価値を提供することが
できるかを考えて、選ばられる士業になることこそ、
生産的で発展性のある考え方かなと思うのです。
また、同じ業務で報酬を下げる前に
受注したお客様と報酬を引き下げた後に
受注したお客様がいた場合には、
報酬を引き下げたことによって、
先に受注したお客様を裏切ってしまうことにもなります。
何よりも信用・信頼が大切な
士業の業界において、
お客様を裏切ってしまう行為は
避けなければならない重大なことだと思います。
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