記号化することによる労使トラブル | 古都奈良の行政書士・社労士 西口 孝平~Going☆Concern~

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古都奈良の行政書士・社会保険労務士による
建設業許認可・労務管理に関する情報
成長・成功に向けての思いなどを綴ります!!

「Going☆Concern」は、ブログを末永く継続して、
読んで下さる方々と繋がり、互いに成長するという
願いを込めたタイトルです!!

みなさまこんばんは。

パートナー就業規則を作成して、

社員の定着・会社の業績UPに貢献する
古都奈良の行政書士・社労士の西口 孝平です。


私のプロフィール↓↓です。

行政書士を志したきっかけ!

全10話で開業までの経緯を書いていますので、

私を知っていただくきっかけとして、
お読みいただければと思っています!!


 それでは今日の本題!!

突然ですが、

労働相談の件数ってご存知ですか!?


厚生労働省が公表している

平成25年度のデータでは、

約105万件となっています。↓↓

平成25年度個別労働紛争解決制度施行状況



中身について、詳しく見てみると

トラブルの内容で多いのが、

「いじめ・嫌がらせ」が最も多く、

その件数は、最もトラブルになりそうな

「解雇」の件数よりも多いようです。


「パワハラ」・「セクハラ」、

「マタハラ」・「モラハラ」などなど

近年、いろいろなことが

取り沙汰されておりますが、

どれもこれも職場内の人間関係が原因と

なっているケースが多いですね。


人間関係のもつれが、

労使や労働者間での

トラブルの原因に繋がっていくようです。



一括りに議論はできませんが、

このようなトラブルになる一つの要因として、

人間をある種記号化することが

あるのではないかと思います。


単純ではない人間そのものを

あの人は○○だからとか、

安易に一括りに記号化して

レッテルを張ってしまうことによって、

自分とは違う異質なものとして

見てしまうことにより、攻撃の対象としたり、

無視するなど無関心の対応をしたりする。


何でも一括りにしてしまえば、

考える必要もなく楽ですが、

それは単純に思考停止に陥っている状況です。


だからといって、

全部が全部、

お互いが分かり合えるまで

議論が必要なんだなんて

言うつもりはありません。


しかし、大抵一括りにしてしますのは、

相手のことを知らないことから生じる

ある種の恐怖感のようなもので、

それを覆い隠したいがため、

攻撃か無関心のような態度に出るのでは

ないかと個人的には感じています。


そうならないためにも

もっと職場内が活気に溢れて、

円滑なコミュニケーションがとれる

信頼関係で結ばれた働きやすい環境に

少しでもなっていけるようにお手伝いが

出来ればなと思っております!!



本日もお読みいただきありがとうございました。



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