床屋さんの経営戦略 | 古都奈良の行政書士・社労士 西口 孝平~Going☆Concern~

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古都奈良の行政書士・社会保険労務士による
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「Going☆Concern」は、ブログを末永く継続して、
読んで下さる方々と繋がり、互いに成長するという
願いを込めたタイトルです!!

こんにちは。

古都奈良の行政書士 西口 孝平です。


今日は高校の友人の結婚式二次会に

行くことになっているので、

久しぶりのお昼の時間帯での投稿です。



そのための準備という訳ではないのですが、

近所の床屋さんに朝から行ってきました。


そのお店は、

いわゆる価格の安さとスピード感を

売りにチェーン展開しているお店なのですが、

前回行った時と今回行った時とで、

変化しているところがありました。


それは、店員さん全員が、

ひらがなで書かれた名札を胸につけていたのです。


安さとスピードが勝負。

回転率を上げて利益を上げる

スタイルのお店だったので、

今日行ってみて、名札がついていたことに、

衝撃を受けました。


その結果、店員さんとの間で、

会話が弾んだか聞かれると。。。


私の人見知りの性格が邪魔をして、

話しかけれなかったのですが、

多少は、そういう変化を考えての

ひらがなの名札をつけるという

行動だったのではないかと思うのです。


自社の強みは何なのか!?


お客様に喜ばれるために、

何を提供しなければならないか!?


お客様は何を求めているのか!?


これはあくまで

私の独断と偏見に基づく推察ですが、

このお店の店長さんは、

価格とスピード感は大切だけれど、

いつまでも価格競争するわけにはいかないし、

価格競争にも限度があると考え、

それ以外の方法で、顧客満足度を

高めようと考えた。


結果、お客様との接点、

繋がりを増やすきっかけとして、

名札を付けたのではないかと思うのです。


それも、漢字表記ではなく、

ひらがな表記にしたのは、

小さな子どもさんでも読めるように

配慮したのではないかと思うのです。


現に、小さな子どもさんも

お母さんに連れられて、よく来店するお店です。


そのようなことを私のお店は

考えていますよということを

暗に醸し出されているような気がして、

自分ももっと変化していかなければと

思いました。


自分の強みは何なのか!?


お客様は何を求めているのか!?


そのために、自分は何ができるのか!?


真剣に考えて、コンセプトを作って、

どんどんアピールしていかないと

サービスが溢れかえっている現状に埋没してしまいます。


それは、行政書士だって同じです。

ライバルは同業者だけでなく、

他士業であってり、コンサル会社であったり・・・


資格業が既得権で守られるような世界ではないですし、

生き残っていくために、日夜改革・改善が必要だと

痛感した床屋さんでの一幕でした。


本日もお読みいただきありがとうございました。


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