エンジンオイルのお話!MOTUL マルチパワープラスSP GOING ミニクーパー | GOING MINIプロショップのブログ

GOING MINIプロショップのブログ

BMW MINI専門店の日常日記

 

ここ数カ月当社で通常のエンジンオイル交換用に使っているMOTULのマルチパワープラスSPというオイルを毎月400リットル発注しています。これはMINIだけで言えば約100台分の量になりますが、もちろんこのオイルだけでなく、レース用のオイルやハイブリッド用のオイルなど色々使っているので恐らく毎月500リットルぐらい使っていると思います(^_-)-☆

 

中古車屋でこの量はかなり多い方だと思います!!

 

 

 

で今日はこのエンジンオイル MOTUL マルチパワープラスSPについて少しお話したいと思います。

 

ちなみにこのエンジンオイルは5w-40のSP規格です。

 

まずは去年2020年5月に新しいオイル規格が出来ているのはご存知でしょうか??

 

 

今までの規格はSN規格と言って約10年前にできたものです。そして去年、新規格としてSP規格というものが出来ました。

 

SN規格が悪いわけではなく10年前の規格であり、10年でエンジン性能や内部機械などがかなり進化しているのでそれに合った規格を設けたというところです。

 

 

 

 

で!このSP規格っていうのはMINIに非常に当てはまるもので、直噴エンジンの懸念材料やタイミングチェーンの摩耗などを今までのSN規格よりはるかに性能アップしたのがSP規格です!

 

 

 

◆新規格の特徴

 

前規格のSN/GF-5と比較し、ほぼ全てのエンジン試験が刷新され、総合性能が向上されております。

 

1.省燃費性

新油時と延長された劣化運転後の燃費の合格レベルが共に高くなり、これまでよりも高い省燃費性と省燃費の持続性が求められています。

 

2. 清浄性(低温清浄性)

あまり油温の上がらない郊外~市街地の走行をシミュレートした運転パターンで、エンジン内部のスラッジやワニスの生成防止性能の評価をします。
試験そのものは変わっていませんが、評価項目が増えており、より高いスラッジやワニスの生成防止性能(=清浄性)が求められています。

 

3.酸化安定性

高速走行をシミュレートした運転パターンで、デポジットの生成度合いおよびオイルの劣化による粘度上昇を評価します。
デポジット生成、オイルの粘度上昇ともSN/GF-5よりも合格基準が厳しくなっており、オイルにはより高い酸化安定性が求められます。

 

4.LSPIへの対応

LSPI (Low-Speed Pre-Ignition; 低速早期着火)は、ガソリン直噴ターボエンジンが低速・高負荷運転時に点火プラグによる点火前に燃料が着火してしまう異常燃焼のことですが、このLSPI防止性能を評価する試験が導入されました。

 

5. タイミングチェーンの摩耗低減

ガソリン直噴エンジンでは、燃焼により発生したすすがオイルに混入し、タイミングチェーンの摩耗を引き起こすことが懸念されています。
SP/GF-6では、タイミングチェーンの摩耗防止性を評価する試験が、初めて導入されました。

       

 

表にするとこんな感じ!!SP規格を取得しているオイルがいかに良いか分かって頂けると思います。

 

 

 

注目は上の5にあるんですが今までの規格ではタイミングチェーンの摩耗防止評価ってのがなかったんです。

 

 

実際に今までにMINIもそうですし日産車もタイミングチェーンのトラブルは結構ありました。

 

 

 

 

 

てな感じで当社はこのSP規格を取得しているMOTUL マルチパワープラスを使用していますのでご安心ください。

しかもリッター1100円!!激安!爆安で御座います(^_-)-☆

 

 

まぁ良し悪しやいろんな考えがあると思いますので、去年こんなオイル規格が出来ているんだなぁって覚えておいてください(^^♪

 

 

 

 

GOINGチャンネル 第4弾アップしています!

 

是非チャンネル登録をお願いいたします!

 

 

 

 

☆GOINGお問い合わせ専用LINE☆

☆Gooの情報はこちらから☆

Gooネット

 

 

☆カーセンサーの情報はこちらから☆

カーセンサーネット

 

どちらにも載っている車両もあればどちらか片方しか載っていない車両も御座いますしまだアップできていない車両も御座いますので詳しくはTEL072-369-0066までお問い合わせください