今回のブログはR56系にお乗りの方はちょっこ真剣に考えてほしい内容になってます!!
今回はエンジン不調でお預かりさせて頂いたR56で分解している最中のお話です!!まぁ結論はヘッドOHになりました。
まぁ皆さん雑誌やネット上でカーボン蓄積による不具合ってよく見ると思いますが他人事と思っていませんか??
今回の車両はR56前期モデルのクーパーSで走行は11万KMです。
っで今回の内容はヘッドのOHですがこうなると非常に高額な修理になってしまいます。多分安いR56なら買えるぐらいの金額になると思います。
まずはピストンの様子!今回ヘッドのみのOHですのでここは見える範囲で綺麗にします。ほんとはエンジン全てをOHしたいところですが予算の都合的にできませんでした。
そして吸気側のバルブ周り!そら不調になるわってぐらいカーボンが蓄積しています!
燃焼室の様子!!ここもビッチりカーボンが蓄積しています!
ここで吸気・圧縮・点火・排気と全て行っていますのでそら不調にもなります!
ないですがもしこんなドーム形状のエンジンがあるとすればゴミですね!!
そしてインジェクターの様子!ここもカーボンが蓄積しています!
これじゃきちんとガソリンも噴出できません。
ここまで来ると何が原因で不調かっで言うよりすべてです。
そして大切に長く乗るために今日僕が言いたいことはこうなる前に対策してほしいっていう事です!!勿論対策したらカーボンが蓄積しないのかっていうとそんなことないですがほぼ蓄積しないようには出来ます!!
まず一つ目はオイルキャッチタンクを装着すること!!
これを装着することによりブローバイを戻さずにタンク内にためることができます。ってことは吸気側バルブはもちろんすべてにおいてカーボン蓄積はかなり防げます。
まあそもそもブローバイってなんやねんって方はネットで調べてみてください!!詳しく書いているブログがあると思います。
そして二つ目は内部の掃除の為ワコーズが販売しているRECSとフューエル1を定期的に施工すること!!
これも結構前にブログでお伝えしたことがありますが右側の直噴エンジンの構造がR56系です。そして上の緑色部分がRECSで洗浄できる部分で下の赤い部分がフューエル1で洗浄できる部分です!
もちろん当店でどちらも施工出来ます!両方施工しても8000円ぐらいですので出来ますので是非やってください!
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