我が家は木造在来工法の一軒家。

同じような家がミチミチに詰まった住宅地の中に建っています。


ご近所の生活音はどうか。

左隣の家からは同じ部屋にいるかのように話し声などが聞こえてくることがよくあります。犬(かわいい)も元気に吠えてます。

裏の家からは左隣よりはかなり頻度が低いものの、同じような音量で生活音が聞こえてきます。

お互いの生活エリアが上手く離れているのか、右隣からはほぼ何も聞こえません。

幅4メートルの道路を隔てたお向かいのお宅からは、玄関先での井戸端会議の声が丸聞こえ!


そんな環境の我が家で、アコギを思いきり弾くことは、無理無理。

できません。

特にピックストロークはNG。

そういうわけでサイレントギターを買ったのですが、これまでに他の消音対策を何もしてこなかったわけではなく、試したものもあります。


まず、消音器。

スポンジみたいなので弦を挟む商品ですね。

楽器屋さんに行けばだいたい売ってます。

昭和チックなお姉さんのパッケージのやつです。

もうずいぶん前に買ったのですが、すっかり忘れてまして、昨日探し物をしてたら引き出しの奥からポロっと出てきてびっくり。

一度試したきり使ってなかったわこれ。

もう使わないと思います。

サイレントギターで事足りるから。

お姉さんごめんね。


もうひとつはサイレントピック。

どこの楽器屋さんにも置いてあると思います。

消音器と同時期に買って、同じくその存在をすっかり忘れていました。

でもこっちは真面目に試し弾きをしたんですよね。

で、「ああこれは使えないな」と思ったのです。

それはなぜか。

ピックを使えない人が使うものではないからです。

試して速攻、初心者がサイレントピックでピック使いの練習をしちゃダメだなって、悟ってしまいました。

普通のピックをちゃんと扱える人が使うものですね。

なので、いずれ使おうと思います。

音は確実に小さくなります。


他に、サウンドホールに付けるフタとかありますね。

これは試したことないですが、たぶん買わないと思います。


何の騒音対策もせずに思いきりアコギ鳴らしてみたいなぁ。

でも近所のカラオケ屋はつぶれちゃったし、ギター教室はやめちゃって他のとこ行く気も今はないし。

前からひとつ考えてるのが、貸しスタジオ。

つぶれたカラオケ屋と同じくらい家から近いところに、貸しスタジオが一軒あるんですよ。

めっちゃ行きたいんですけどね。

どうにも勇気が出ません。

ドラムやってる息子に、「一緒に練習しに行こうよ」って何度も誘ってるんですけど行ってくれないです。

チッ…