このブログの初期に書いた記事↓


2018年4月。

この時の私にとって、アルフィーは完全に過去の思い出でした。

好きだった曲を鼻歌やカラオケで歌ったりしてはいたけど、例えばシングル曲で言えば「19」あたりまでしか知らない状態。

あんなに好きだった桜井さんがあごひげを生やしていることも知りませんでした。


それが、ほんの気まぐれで友人(私と同じ元アル中)を誘って2018年冬の大阪城ファイナルに参加してみたら、私だけが再燃してしまって、今に至ります。

一気に30年の心のブランクが埋まったのは、そのファイナルで「45周年ライブが大阪」と発表されたことが大きく影響していたと思います。

大阪なら行きたい!と思ったのです。


友人の方はというと。

懐かしい!楽しい!やっぱりアルフィーいいな!くらいな感じで、それ以降も大阪城ファイナルに付き合ってくれたりはしますが、ファン復帰ってほどではありません。


復帰して数年。

今年アルフィーが50周年を迎えるにあたり強く感じることがあります。

離脱しなかった方々への尊敬の気持ちです。

それに加えて、離脱しなかった方々同士の絆の深さも。

今仲良くさせていただいているアル友さんの中に、中学生で1987年の日本平に参加した方がいます。

中学生って、まだ子供ですよね。

その日本平でとてもお世話になった年上のファンの方と、ずっと途切れることなく交流が続いているのだそうです。

37年間の絆。すごい。


アルフィーの夏イベで規模の大きいものはいくつもあったけど、オールナイトだった日本平は特別なようで。

一緒にあの場で朝日を見たファンの方同士の絆を、事あるごとに感じます。

推し活でこんなに素晴らしいこと、あるか?って思います。

アルフィーすごい。

ファンの方たちもすごい。


そんなこともあって、特別引け目を感じているわけではないけれども、明確な線引きはあると思っています。

思いの深さが違いすぎる。

私はライトアル中なんだなと再自覚。

今後も細々と辺境ブログで語るに留めておこう。


それにしても、今チケットの入手が非常に困難なことを思えば、2018年の城ホールが思いつきでホイホイ取れたのって奇跡だわ。