前からたまに読んでいたマンガブログ『えむふじんがあらわれた』を、ガッツリ読んでみました。

いや〜面白いなぁ。

んー。でもなんだこの気持ちは。

憧れのような、疑いのような?


しばらく考えてみて、この気持ちの正体がわかりました。

子供たちが仲良しすぎるんです。

そして、いい子すぎるんです。

なんて可愛い兄弟なんだ。

世の中にはこんな兄弟がいてるんや。

「男女女」という構成の三人ですね。

ご夫婦も三人兄弟で、お父さんが同じく「男女女」で、お母さん(えむふじん)が「女男男」。

どちらも仲の良い三人兄弟っぽいし、ご夫婦共に穏やかそう。


下二人が同性というのがポイントなのか?

私は「男女男」の兄弟ですが、思えば幼い頃に私の地獄が始まったのは、弟が生まれてからだったような…

父には特に変化はなかったのですが、母と兄が変わってしまいました。

簡単に言えば、私に対して「殴る蹴る暴言吐く意地悪するモード」になりましたね。

そんな中にいて、弟がまともに育つはずもなく、私の家族は父亡き後、崩壊していきました。

弟がもしも妹だったら、何か違っていたんだろうか。


あ、でも、職場の同僚さんが「男女女」の末っ子だけど、真ん中のお姉さんが性格最悪らしい。

同僚さん自身は、仏様のように優しく我慢強く穏やかな人。


家庭の経済状況にもよるのかもね。

うちは貧乏で殺伐としてたからな。

えむふじんのところはどう見ても裕福やもんな。

お金の余裕は心の余裕やな。


というか、うちは母親が狂人やからな。

結局そのせいでしかないわ。

あれはあかん。

子供が何人でどういう構成だろうが、誰とどんな生活をしようが、上手くいかないと思うわ。

あんな人物とよく何十年も夫婦でいたなと、今さらながら父のこと尊敬するわ。

母は家事能力にはものすごく優れていて、料理はなんでもできるし、家はホコリひとつなかったし、洋裁も和裁も編み物もお手のものだったから、そこはすごいと思うけど、性格がすべてを台無しにしてる。


そういえば今日って母の日だった。

もう何年も母には何もあげてないです。

ぜっっっったいに、あとから文句を言われるからです。

何もしない方がお互いにいいでしょ。

今年もなんもしないよ。