昨日、新幹線の遅延で待ちくたびれて、ようやく乗り込んだ車内。
ホッとしてスマホを見たら、信じられないニュースが目に入りました。
鳥山明氏、死去。
数年ぶりにドラクエビルダーズ2を楽しんでいる日々の中、氏の地元・愛知県へ向かう途中で訃報を知るなんて。
昭和46年生まれの私にとって、鳥山明氏は子供の頃からその作品に慣れ親しんだ人でした。
昔よく、マンガのキャラクターが描かれたビニールの靴を履いている子がいましたが、母はそういうのが大嫌いで、お弁当箱等以外ではマンガキャラものの生活グッズは一切買ってくれませんでした。
そんな母が唯一買ってくれたのがアラレちゃんの枕だったっけ。
ピンクで派手だったけど気に入っていました。昭和だから、中身は当たり前のように蕎麦殻なのも良かった。
アラレちゃんは連載もコミックスも読んでいたし、「ほよよカーチス」「ピンポン号」のプラモデルも作ったなぁ。
女の子なのにプラモデルって。
アラレちゃんだからだよね。
ドラゴンボールは全巻持ってる。
息子が小学生の時に譲ったら夢中で読んでた。
ドラクエシリーズは、10以外の全部を発売後すぐから遊んだし、クロノトリガーもやった。
もちろんビルダーズもね。
息子はドラクエモンスターズのジョーカーシリーズにハマってた。
訃報を知ってからやたらと思い浮かぶのが、アラレちゃんのコミックスに載っていた、ちょっとしたエッセイマンガ「あのときのわし」。
面白くてお人柄がよく出ていて、親近感が湧く内容でしたね。
マンガの中で鳥山明氏の自画像がロボットだからなのか、なんとなく不死身みたいに思っていました。
不死身なのかもしれない。
これからもずっと愛され続けて、たくさんの人の心の中に残るのだから。