てことで紅組、
もう一組はPAJAMARZでござーい!
こちら言わずと知れたあの大人気千葉県出身2人組ロックバンドの
スーパーボーカル岸川まきにお願いしての出演決定です![]()
紅組としてこれほど無双な歌い手もそうはおらん、という雲上レベルの逸材ですが
ラッキーなことに自分とは御近所なのでコンビニに緑のたぬきを買いに来たノリで頼んでみました![]()
だがしかしその千葉県出身2人組ロックバンドが現在
飛ぶ鳥を落としては手厚く看護して添い寝するほどの勢いで、
デカ箱のワンマン連発するわ畳みかけるように音源出すわ全国ツアー始めるわプレミアムライブのチケット出したら即完するわetc、etc…で
めっちゃ忙しそうなので
まぁ難しいかな、と思いつつのお願いだったんですが
「おう。その日武道館決まってなければ出るわ」
と
昭和少年誌のヒーローのようなダサ格好良いセリフで即答
これには思わず感激しましたが
この岸川と言う人
ハタから見て
それでいいのか?
大丈夫なのかそれ?
と危惧してしまうような過酷な状況が大好物という攻めダルマな性格をしているので
基地外な案件には自らすすんで飛びこむ傾向があります。
今回もきっとそういうことでしょう
ありがとうございます![]()
そうなのです
普段はあの千葉県出身2人組ロックバンドで
圧倒的な歌を聴かせて多くの人の心を鷲掴みにする岸川さんですが
そのステージにて無尽に浴びせられる賞賛に無頓着というか
パブリックイメージを台無しにすることを厭わない珍しいタイプのアーティストなのです。
どういうことか?
まず
私服が鬼ゲロくそダサい時がある
ロブハルフォードかよ![]()
そんで
ところ構わず組体操
これは昔よくやりましたね
あと得意技として
某豆原の眼鏡割り
極悪な狼藉行為であるにも関わらず謎にグッズ化までされました
あといつも凄げーなと感心するのは
変顔は妥協しない
おおお…
うおおおお![]()
。。。。
うん
俺が悪かった
このように妥協を一切しない(しろ)岸川さんですから
普段の付き合いでも
駅伝したり黒ひげ危機一発で命を削ったりお百度参りしたり滝に打たれたり
あげくの果てには我々(客)とバンドを組んでライブをしたりのハードコアなシチュエーションが多いのですが
そんな関係を続けているうちに
どんな無茶な状況でもお互い一歩も引かないという謎の信頼関係が構築出来たような気がします。
やはり珍しい人です。かなり
中でも岸川エクストリームの極みだったな、と思うのは
ある日普通にライブに遊びに行ったら
「幾三ここ来る前にロク嘘でPAしてきたって?」
「おお。なかなか面白かったよ(客がPAやってみるってイベント)」
「んじゃもうPA出来るね」
「お、おお
」(←引けない)
「今日の私たちのライブのPAは幾三ね」
(出た…)![]()
その「PAやってきた」ってのあくまでもお遊びの体験イベント
これから始まるのは深夜のスタジオライブとは言え有料のガチライブ
普通ならアーティストがド素人にそんなもん頼むわけないし
言われた方も引き受けるわけがない
しかし岸川
「大丈夫。曲を知ってる人がやってくれるのが良いんだよ」
と攻め手を緩めず
主催者さん(初対面)もそんなエクストリームを阿吽の呼吸で受け止める方で
「じゃお願いしますね」とニコニコ
場所もエクストリームの殿堂新宿JAM
満面の笑みの岸川
。。。
(詰んだ)
ということでやってしまいました本番PA![]()
数十分前にサラッと体験しただけの知識で![]()
すみませんその節は本当に![]()
でも引けないんですこの人に攻められたら![]()
すみませんすみません![]()
そしてこの無茶振りライブが実は内藤・岸川の2人編成による超初期PAJAMARZなんでした
何年か前にお互いのバンドでコラボした時に出来た「僕のストーリー」という幻の超名曲があるのですが
この時に久しぶりに聴けて
やっぱめっちゃええ曲やなーと
もっとこのユニットでライブやってくれんかなーと
希望したら
そしてそこはやはり一歩も引かないエクストリーム内藤派
ユニットどころか
謎に屈強な人脈をフルに駆使して
極上の布陣を集めたバンドとしてハルクアップして戻ってまいりました。
これがマジで最強究極至高海原雄山。札幌にやべー奴がいると聞いていた強烈サウンドのギター、至福のリズムと酔わせるフレーズの雨あられで大ファンであるドラム、そしてまさかここでも会うとは!な超お馴染みの敬愛する低音(おまえ内藤派だったんかーい
)
宜しくお願いしますm(_ _)m









