最近ちまたでは

「メタルも聞かなきゃダメ」

「メタルを馬鹿にする奴も死ね」



などという扇情的な曲を耳にする機会が多いですが、



(てかもう1万回近く再生されてんのか…!)



みなさんはこうした主張についてどう思いますか?



ってまあ



聞かなくても分かってるんですけどね、、



え?

メタル?


メタルってあの


ヘビメタのこと??


ってなるんでしょどうせ。


ええ、ええ、分かってますとも。


ダサいですもんね、カッコ悪いですもんね、

全身いたる所に鋲を突き立てた長髪の成年男子が

やれ悪魔がどうして薄ら笑いの狂言者がこうして

血に餓えた狼どもが牙を剥いて襲い掛かって
Go to HELL~~でもモッフモフやで~

みたいな歌詞を眼球ひん剥きつつ
おいそれもう無理だろ、ってなハイトーンでがなりたてて、

何それでっかいパズルの断片?
ってくらい無駄に鋭角的なフォルムのギターからは

原型が分からぬほど重く歪ませた
ギターリフが鋭く闇を切り裂き

縦横無尽にスケールを駆け抜けるジェットフィンガーからは
至福のピロピロピロピロが高らかに奏でられ、

2バス4バス当たり前、漢なら8バス16バスもどんとこいやゴラァな
ドラムからは地を這う重戦車の如きドコドコドコドコが鳴り響き、


って、








最高じゃねぇかべらんめぇ!





何故この神に祝福された音楽の良さが
わからねぇんだこのすっとこどっこい!




。。。



ハイ、



わたくし思春期の音楽的にも最も多感な時代に
全盛時代のメタルの洗礼を受けたもんでして、
メタル以外は認めない、という価値観が植えつけられております。


具体的には
メタルというジャンルは
音楽ヒエラルキーの最上位に君臨するものであり

全ての向上心を持った音楽家は鍛錬により技術を磨き
遥か上空に聳え立つメタルの頂を目指す

それが当然である

という思想が身についております。


従ってメタル以外の音楽をやっている奴は

全員一律メタルになりそこねた劣等音楽家

と見做し、蔑むことになるのです。



こんな有り様ですから、
当時その気にさえなれば身近で観る機会があった
ブ○ーハーツなんかも

「曲は結構良いけど、、、でもこいつらメタルじゃねーしなー

ってあっさりスルーを決め込み、

自ら莫大な文化的音楽的資産に触れる機会を逸していたのです。




時を経て

周囲にはそのブルー○ーツに多大な影響を受けた若い友人が増えるにつれ


わたくしのメタル至上主義は


と言下に否定されることになり



まぁそうだよね。。。


と考えを改めて
常識人として更正の道を歩むようになりました。







。。。



そう




奴らが再び俺を目覚めさせるまでは


分かるか


てめぇらっ!


つ・い・に!!


モーターファッカー

KN750R

の登場だっ!



やったぜ!



ちなみに昨年8月の「またロックするよ」では、


フードでカレーやってもらいました。


オイ!なんでメタルがカレー出してんだよ!

とお思いでしょうが、



このモーターファックカレー、
実食した怪盗銀次郎(8/21「またロックするよ」出演!)が
「ライブハウスのフードで出してるカレーでこんな美味いの食ったことない」
と絶賛するほどのヒット商品になりました。

ちなみにこの時は
前回のエントリで紹介したMs.Velonicaも出演していましたが、
おそらくあのお嬢様達はこの男を覚えていたとしても
ただのカレー屋の兄ちゃんとしか認識していないでしょう。笑


だが
今回は晴れて音楽家としての参戦です、、、



それもメタルと言う至高の音楽家としてだコラッ!
(※キャラチェンジ)


いいかてめぇらっ!


メタルメタル言ってるけどなぁ

メタルでありゃ何でもいいってもんじゃねぇぞオラッ!


彼らモーターファッカーは実に強い信念を持ち続けております。
(※キャラ保つの疲れた)

そしてそれは確固たる意思に支えられ、1ミリたりともブレることはありません。

だからこそ、
彼らの紡ぎだす音は聴く者の心を根源から揺さぶります。

それがメタルと言う様式美をまとって表現されたとき
喜びと興奮に満ちたグッドミュージックとして鳴り響き、
極上のエンターテイメントとして成立するのです。


って、

まだ分かんねぇのかゴルァ!!
(※キャラ略)


てめえらっ


音楽ってのはそもそも何だ?

えっ?オラ

分かんねーのかコラ!

てめえら普段さんざん音楽だロックだジャズだポップだ
ほざいといて

こんな簡単なことも
分からねーのかっっっっ!



仕方のねぇガキどもだ。。。


いいか?


音楽ってのは、、









空気の振動だ。


振動の無いところに音楽は生まれねぇ。


こいつがどんな形であれ
振動するから音楽になるんだ。分かるか?


つまり


てめえらが普段喜んでる音楽ってのは


空気の動きに過ぎねぇんだよ。


いいか?


振動が無い=つまんない
振動が在る=喜び、


なんだよ。



てことはっっっっ!!



振動がでけぇメタルの方がいいに決まってんだろっ!!!

(※イメージです)




やったー!





分かったかコラッ!




よーし、、

分かったならてめぇら、




「丈夫(ますらを)」の歌詞をアタマに叩き込んで、




モーターファックを体現しに来やがれ!


まずはこっち!
モーターファッカーKN750R
長期オーバーホール明けの復帰戦に
駆けつけて耳をかっぽじやがれ!

2014年11月2日(日)
池袋Adm

18:30スタート/2000円+1ドリンク

KN750R
Wire Stripper
クライムシティ
TORNADO-GRENADE
神嬢信教
悪魔ズ
ROSEBUD MOUTH


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そしてもちろんコチラ!

宜しくお願いしますm(_ _)m


2014年11月21日(金)
池袋Adm
「またロックするよ」

19:00スタート/2000円+1ドリンク

Ms.Velonica
怪盗ザ・デッドボール
The quilt
KN750R
東京ゴッドファーザーズ